家を買う人は注意!!教育の○○市に住む意外なデメリット

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教育の○○市に住めば周りの学力に引っ張られて学力が高くなる。だから高校までは公立でいけるだろうと思ってローンを組もうとしていませんか?確かに教育水準の高い地域に住めば子供は勉強します。しかしそこには意外なデメリットがあるのです。それは。。。



子供を持つ親の最優先課題

子供を持つ親にとって教育は最も興味があることのひとつではないでしょうか?
教育の○○市と言われるところに住めば自然と学力が高くなるので小学校から高校までは少なくとも公立に行けるだろうと期待する方も多いと思います。
しかし、その考えにはある大きなポイントが抜けているのです。ソコで今回は教育の○○市に住む意外なデメリットについて紹介します。

教育の○○市に住めば勉強する子になる

教育水準の高い地域に住めば子供が自然と勉強する子になる。
これはほぼ正解です。
教育の○○市と言われるところは公立の保育園でも教育的要素を取り入れているところもありますし、何よりほとんどの親が教育熱心です。
周りの子が絵本を読むのに合わせて絵本に興味を持ち、女の子なら4歳くらいからひらがなを書き出し、小学校では周りの子が行くからと自分から塾に行きたいと言い出したりします。

全国的には優秀なのにトップ公立高校に入れない子も

さて、小学校では順調に教育の○○市の恩恵を享受できるわけですが、中学校に入ると、平均学力が高い地域の弊害が見えてくることになります。
それは、「内申点が取れない」。
最近では、絶対評価を取り入れる学校も増えましたが、まだ相対評価で内申点を決める学校も多いです。
そうなると、平均学力が高いので場合によっては定期テストは毎回90点以上でも内申点でトップ公立校に入れない子供も出てくるのです。

どうせ私立に行くなら中学から

教育の○○市に住む親は一般的に教育熱心なのは想像できると思います。
自分の子供があまり成功しそうにないとわかると早めに手を打とうとします。
小学校時点でテストの点数がトップ層に入れないと思うと、どうせなら中高一貫教育を受けさせたいと中学から私立に行かせる人も少なくありません。
このあたりから、ローンを組んだ時のプランとは少し違った方向に進み始めます。

公立に行って節約するはずが。。。

中学から私立に行くとなると教育費が大変です。
私立中学にかかるお金は年間約45万円。
「レベルの高い」公立中学に入れるつもりで頑張ってローンを組んだ家庭にはさらに負担は重くなります。
教育の○○市に住むことのメリットは確かに大きいです。
しかし、家を買う際は想定外のことが起こる可能性も考えてよく検討してみてくださいね。

http://touch.allabout.co.jp/gm/gc/12098/4/

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