今更夜泣き?!1歳を過ぎた幼児の突然の夜泣きの原因と対処法!

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世間一般に言われる夜泣きとは、深夜の授乳が終わった頃に始まります。中には、この夜泣きがない子もいるのですが1歳を過ぎた子が突然夜泣きのように泣くので
最初はどこか痛いのか?病気なのか?などと心配になってしまいますよね。
大きくなってからの夜泣きには実は理由があります。
ここでは1歳を過ぎた子の突然の夜泣きの原因と対処法をまとめてみました。

日中の興奮

赤ちゃんの月齢が大きくなってくると、目や耳の発達と共に周りの環境や物に対しての興味や関心が増えてきます。
日中に経験したことを脳は夜寝ているときに情報を整理しようとする為に新しい経験が多かった日などは刺激が強すぎて
興奮状態になり寝付けなく夜泣きに繋がってしまうケースがあるようです。
このケースは病気ではないので全く問題はありません。

脳の発達

夜泣きの原因の1つとも言われている脳の前頭葉が未発達の為に夜泣きをしてしまうそうです。
まだこの頃の赤ちゃんは大人に比べると浅い眠りの時間が長く夜泣きをしている時には半分寝ていて半分起きている状態と言われています。
この場合は、脳がしっかりと発達すればおさまるので焦らずに気長に接してあげてくださいね。

体調不良

赤ちゃんは体調が悪くても突然泣き出します。熱はないか?おむつは汚れていないか?など確認してみてくださいね。
また便秘や下痢でお腹が痛くて泣きだす事もあるので毎日の便の状態もチェックすることはとっても大切なことですよ。
鼻水や発熱の症状がある場合には、中耳炎や副鼻腔炎の心配があるので病院へ受診する必要があります。

睡眠障害

赤ちゃんでも睡眠障害を起こす場合があります。夜中に突然泣き叫ぶ「夜驚症」と言う病気も睡眠障害の1つです。
夜驚症の場合には心拍数や呼吸が大きく乱れ大汗をかいている場合もあるそうです。

この病気の夜泣きと違うのは、深い眠りから突然目覚める為にパパやママが声を掛けたりしても泣き止みません。
心あたりが少しでもあるなと感じた場合には一度掛かりつけの医師に相談してみることをお勧めします。

対策法は?

夜早い時間に寝かしつけることが難しい場合にも朝は早く起こして天気の良い日は外に出て公園へ行ったりお散歩をしたりすると良いですよ。
折り紙や絵を書かすような手を使う動作も脳が疲れるので良い刺激になり良い睡眠に繋がります。

お風呂に入り身体をよく温めることでその日の疲れはとれるので、暑い夏でも湯船にしっかり浸かって身体を温め疲れをとることはとっても大事です。
入浴は午後7時から8時までに済ませるようにすると身体の熱が冷め始める頃に眠りに入りやすくなります。

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