子どもに嘘をつかせないために!親の心得5選

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子どもに嘘はついて欲しくない!そう思うママは多いと思います。しかし、うそも方便ということわざがあるように、ついてもいいウソと、ついてはいけない嘘がありますよね。今回は、嘘をつく子供に対して、ママがどのように向き合えばよいかをご紹介したいと思います。

厳しくしすぎない。

突然ですが、日頃ささいなことで子どもを叱ってしまうママはいませんか?例えば、ジュースをこぼしたのに、僕じゃないとうそをついてしまう子・・・。こういううそは、ママに叱られたくないからと、正直に言えずについてしまううそです。そんな時は、うそをついたことを叱るのではなく、こぼしてしまったことに注目し、謝ることが必要だと教えてあげましょう。誰でもお茶をこぼしてしまったりしますよね?わざとではない失敗に対して寛大な気持ちでいたいものです。

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うそをつくことはよくないと教えよう。

例えば、子供が持っていないゲームをお友達に持っていると言ったとします。こういううそは、子どもの見栄からくるうそです。そして、嘘ばかりついていると人から信じてもらえずに、悲しい思いをするのは子供です。そんな時は、「うそをつくと、本当の事を言っているのに信じてもらえなくなるよ」と言って、うそは良くないことを教えてあげましょう。

うそをついたこと自体を責めすぎない。

こどもがつく嘘は、ママはすぐに見破ることができるうそが多いと思います。お腹が痛くないのにお腹が痛いと言ったりする仮病・・・。さっきまで元気に遊んでいたならなおさらです。ママが嘘を見破った時、「お腹が痛いなんてうそでしょ!どうしてそんなうそをつくの!」なんて責めてしまっていませんか。こういううそは、ママにかまって欲しくてつく嘘が多いそうです。こんな時は、やさしくギュッと抱きしめて、甘えさせてあげましょう。日頃から、子供との時間を持つようにして、心を満たしてあげたいですね。

正直に言えた時はほめよう。

うそをつかずに、正直に言えた時、「子供は勇気を出して言ったんだ。」ということを考えてみましょう。ママは、「ママ嬉しい!正直に言えたね。えらいよ。」という言葉が自然と出てくると思います。そういう言葉をかける事で、子供は「正直に言ったら怒られないんだ。」と分かり安心します。子どもが正直に話してくれた時は、思いっきり褒めて感謝の気持ちを伝えましょう。

親が嘘をつかない。

子どもは親を見て育ちます。ママが失敗した時でも、うそをついて隠したりせずに、素直に「ごめんなさい。」と言って正直で誠実な態度を子供に見せる事が大切です。そんな素敵なママがいて、子供は幸せですよね。子どものうそに向き合いながら親子でいい関係を作っていきましょう。

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