【0~3ヵ月】ねんねの赤ちゃんとはこうして遊ぼう!

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いつも眠ってばかりの赤ちゃんですが、起きている時ってどうしていますか?

まだ首もすわらないから、どうしていいか分からない……そう思うのも無理はありません。

でも、実はこの時期こそ、いろいろな刺激を与えてあげるのが大切なんです。

赤ちゃんと一緒に遊ぶ方法を、まとめてみました。



感触を楽しむ

産まれてすぐの赤ちゃんでも、手のひらに触れたものは反射でぎゅっと握ってくれますね。1ヶ月を過ぎてくると、両手を伸ばしたり手のひらを開いたりするようになります。
その手に、いろいろなものを触らせてあげてください。
タオル、木、ぬいぐるみ、プラスチック。質感にもいろいろあります。あるいは冷たいもの、温かいものなど温度の変化もいいようです。
もちろん、赤ちゃんが触っても危なくないように気を付けて。

動くもので遊ぶ

この時期の赤ちゃんは、まだ視力が弱く、目から30cmくらいの距離にあるものしかはっきりとは見えません。赤や青など、はっきりした色のおもちゃを選んで、赤ちゃんの目の前でゆっくり動かして遊びましょう。
パパやママの顔を急に近づけたり、遠ざけたりしてみるのも楽しいですね。
ベッドメリーやプレイジムなど、カラフルで音のついたものもオススメです。

話しかけてあげましょう

お腹の中にいる頃から、赤ちゃんの耳はよく聞こえていて、ママの声が分かるといわれています。妊娠中にずっと語りかけをしていたママも多いでしょう。
だから赤ちゃんは、ママの優しい声が大好き。
毎日おむつを替えたりミルクをあげたりするお世話の中でも、話しかけてあげましょう。歌を歌ったりするのも、赤ちゃんはきっと気持ちよくなってくれるはず。
2カ月を過ぎる頃には、ママやパパの顔を見ると笑うようになってきますよ。

身体や手指を使う遊び

手首に装着できるラトルや、コロコロ音のする起き上がりこぼしを足元に置いてあげましょう。何気ない動作で音が鳴ると、最初はびっくりする赤ちゃんもだんだん楽しむようになります。シャカシャカ音がするビニール袋なども、必ず家にあるものでお手軽です。

足をばたつかせるようになると、ママやパパの手をキックして喜ぶ赤ちゃんも多いです。足が何かに触れると、気持ちが落ち着くようにも見えますね。赤ちゃんにとって身体を動かす遊びは、発達の大切なステップ。一緒に楽しみながらサポートしてあげてください。

おはなし遊び

赤ちゃんに話しかける時は、しっかり顔を見て、大きな口の動きを心掛けてみてください。2ヵ月頃からは、まねをするようにして声を出してくれる赤ちゃんも。
ハンカチなどを使った「いないいいない、ばあ!」遊びは、月齢の早い赤ちゃんでも、ニコニコ笑ってくれるのでオススメです。顔や体に触れながら話すことも、赤ちゃんを楽しませるポイントです。
兄弟のいる赤ちゃんは、お兄ちゃんやお姉ちゃんに話しかけてもらったり遊んでもらったりすると、いっそうご機嫌になるみたいですね。

優しい言葉や歌遊びをたくさん楽しみながら、赤ちゃんの心が豊かに育ちますように。

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