子供のかわいい写真を撮れる工夫ポイント5つ

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子供が生まれると、必然的にビデオや写真を撮る機会が増えます。とりわけ写真は、デジタルになってから、何度でも取り直しができるようになりましたし、フィルム代の心配も要らなくなりました。最近のデジカメの進化はすごくて、コンパクトデジカメでも、一眼レフでも、そしてスマホでも本当にきれいな写真が撮れますし、ピンボケの心配もほぼありませんね。でも、もう一工夫してみると、とってもかわいい赤ちゃんやお子さんの写真を撮ることができます。ぜひ試してみてくださいね。

撮る方向を上から下から斜めから

まずは、撮る方向、カメラを構える角度です。
いつも真正面から「ピース」で撮っていませんか? そんなときにもう1枚2枚、角度を変えて撮ってみましょう。
上からとると、子供の顔が大きくなり、つぶらな瞳もくっきりパッチリ撮れます。うちの子、目が細め・・・ なんてお思いのママパパにはぴったりですね。
下から取ると、子供さんの足が長く見えます。そんなに下からでなくても、気持ちママパパがしゃがんで、膝をつくだけで、変わったアングルになりますし、背景がよりきれいに写る特典もあります。
あとは、斜め横から。子供の顔は真正面よりも、斜め横から撮影すると、「顔の堀」もくっきりと輪郭が現れて、キュートです。
横向きの画像というのは、すぐに消してしまいがちですが、実はとっても表情豊かなこともあるんですよ。

ストロボ(フラッシュ)

いまは、スマホにもストロボ(フラッシュ)機能があるくらい進化しています。
どんなシーンにも、とまでは言いませんが、ストロボを光らせて撮影すると、顔が明るく写ります。欠点は背景が白くなってしまうこと。そんなときは、絞り(多くのカメラの場合Fをマニュアルにする)で、暗めに撮影すると、背景まで鮮明になります。
昼間は使わない?? いえいえ、ぜひ使ってください。とくに、雲ひとつない快晴の空の下では、使ったほうがきれいに撮影できますよ。
ただしストロボは昼間は弱く、夜はほどほど。とりわけ明るいビーチや、日光の下では、絞りを強くして弱めにストロボをたいてくださいね。

木陰、雲の下、日陰で撮る

明るい日、とくに雲ひとつない快晴のもとでは、なかなかきれいな写真が撮れません。
とくにビーチやキャンプ、運動会などの写真は、どれも顔が暗くなっていたり、記念写真でも目をつぶったり、細めたり… 特に顔に、影ができてしまうのは悲しいです。
そんなときは、太陽に背を向けて、ストロボを焚く。あとは、木陰や、雲が出てきたら撮る。日が傾いた夕方がチャンス。工夫しながら、お目眼ぱっちりの写真を撮影してくださいね。

おしゃべりしながらシャッターを押す

いつも「ハイチーズ」「ピース」「パシャ」という決まり文句。もちろん、ピースでも良いのですが、ちょっと表情が硬い。普段見せるかわいい表情を、何とかカメラに納めたいですね。
そんなときは、お話しながら、何枚かシャッターを切ってみましょう。
「昨日のご飯は何だった」「好きなお友達の名前は?」など、質問を投げかけると、一瞬考える表情がかわいい。そしてお話しながら、にっこり笑ったり、少し困った顔をしたり。ぜひとっておきの1枚になると思いますよ。
大きくなったときに、記念写真だけでなく、こんな顔もしていたんだ~ と振り返ってみると、また楽しいときが過ごせます。

イヤーアルバム・フォトブックに挑戦してみましょう

いかがでしたか、ちょっとの工夫で、セミプロ並みのフォトジェニックなシーンが撮影できます。さて、きれいな写真がたくさん撮ったら、パソコンやスマホの写真データも整理しておきましょう。
そして、1年の成長を振り返るイヤーブックを作りましょう。プリントしてアルバムを作るのもよし、スクラップ形式で、楽しいアルバムにするのもよし。
お誕生日に子供にプレゼントして、振り返る機械にしてくださいね。1年ごとに12歳ごろまでなら12冊できますよ。
もちろんフォトブックで、同じものを2冊3冊つくり、おじいちゃんやおばあちゃんにもプレゼントしてあげると喜ぶこと間違いなしのアイテムです。

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