今すぐ実践できる逆子の直し方まとめ

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赤ちゃんが逆子がなら、必ず帝王切開しなくてはいけない、と考えている人は多いのではないでしょうか?実は逆子を直すためにできることがいくつかあります。ここでは代表的なものを紹介します。実際に行う場合は医師に相談しながら挑戦してみましょう!



逆子体操をする

逆子を直すための体操はいくつかあります。いずれもお尻を高く上げることで赤ちゃんのお尻を骨盤からずらし、回転させやすくします。

ちょっと横になるとき、夜寝るときに、必ず横向きに寝るという方法。ただし、赤ちゃんの背中が上になるように寝ることが大切です。どちらの向きで寝るかは赤ちゃんの位置によって異なるため、医師の指導を受けて行いましょう。体操に比べるとすぐに効果は出づらいですが、安全な方法です。

また、医学的な根拠はありませんが、横になりながら、お腹に語りかけるというジンクスも体験談として存在していました。ママが精神的にリラックスできる効果があるそうです。

体を温める

「お腹は大きいし、寒いときに動きたくない」という気持ちも強いでしょう。でも、母体が冷えていると赤ちゃんの動きも鈍くなってしまいます。

特にお腹から下半身を温めるようにしましょう。足湯や半身浴、体調がよければ散歩もおすすめです。食事で温めることも大切。温かいスープや味噌汁などがよいとされています。

お灸をする

お灸を始めると、血流がよくなり、赤ちゃんの動きもよくなってきます。逆子を治すツボで有名なのが、小指にある至陰(しいん)や足首にある三陰交(さんいんこう)です。

ただし、お灸は熱いほど効果があるわけではないので、妊婦さんにはまずは弱いタイプをおすすめします。やけどには十分気をつけて、トライしてみましょう!

再び逆子にならないように注意することとは?

せっかく逆子が直ったのに、再発…という状況を防ぐためには、「逆子の直し方」でも紹介した「体を温める」方法が有効だそうです。

下記の方法であれば気軽にできるのではないでしょうか。
・足湯や半身浴
・温かい飲み物や食事をとる
・レッグウォーマーや腹巻をする

ゆっくりとした散歩など、お腹が張らない程度の軽い運動も効果的です。

お産までに直る人が多いので、諦めないで!

調査では、逆子の割合は妊娠28週未満では30%、妊娠32週では16%だそう。そして妊娠37週以降では3〜4%まで下がるのだとか。

妊娠中期には逆子でも、出産までに治ることが多いのではないでしょうか。あまり心配しすぎず、最後まであきらめないことが大切。医師によく診てもらい、指示に従って様子を見ましょう。

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