お絵かきに飽きた子供を楽しませる5つのアレンジ方法

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子どもの室内遊びの定番「お絵かき」

紙とペンさえあれば場所を問わずに楽しめるのがいいですよね。

そんなお絵かきにひと工夫して、ひと味違う作品作りにチャレンジしてみませんか?

ちょっと懐かしいお絵かき遊びを、子どもと一緒に楽しみましょう。

カラフル葉っぱが出てきたよ!

緑が綺麗な季節ですね。そこでこんなお絵かきはどうでしょう?
お散歩に外に出たときに、お子さんと葉っぱを数枚取ってきてください。
いろいろな形の葉っぱがあると楽しいです。手で触って葉脈がはっきりと分かるものがいいと思います。

紙の上に葉っぱを置いて、その上に普通紙の厚さの紙を乗せてください。画用紙だと厚みがあって出ないので気を付けて。
あとは好きな色の色鉛筆で葉っぱの上をこするだけ。
この時、色鉛筆はなるべく横に倒して、シャシャシャと力を入れずに動かしましょう。葉っぱの周囲を少し多めにこすると綺麗な葉っぱの形が出ます。
初めて体験する子はきっと驚くと思いますよ。

スタンプ台をスタンプに!

今は百円ショップなどで可愛いスタンプがいろいろ売っていますよね。
今回使うのはそのスタンプ……ではなくてスタンプ台。
単色のもの、数色が1枚になっているもの、どれでも大丈夫!まずは手持ちのスタンプ台でチャレンジしてみましょう!!
四角のものが多いので絵柄も限られてしまいがちですが、アイディア次第で楽しみ方も増えていきます。

まずは画用紙にポンとひと押し。これはお母さんが押してあげてもいいですね。「この四角を何かに変身させて?」なんてリクエストもアリだと思います。
四角にあきてしまったら、コーティングされたダイレクトメールやお菓子の箱などを利用してプレートを作って下さい。
丸く切り取ったり、葉っぱの形に切り抜いたら、画用紙の上に置いて更にその上からスタンプ台をポンポンと。
最初はお母さんがお手本を見せてあげてください。

同じ形のものがあっという間に出来上がるので、画材を替えたら大人も楽しめると思います。お手軽ステンシルといったところでしょうか。

ちぎって貼って根気よく!

昔懐かしちぎり絵。
幼稚園や保育園ですでに体験しているお子さんもいると思いますが、自宅でお母さんとやるちぎり絵はまた別格です。折り紙とのりがあれば出来るので手軽なのも魅力ですね。

折り紙を小さくちぎってペタペタ貼る。単純なのに根気のいる作業なので、途中であきてしまうお子さんもいるかもしれません。
そんなときはお母さんが頑張って!ちぎると貼るを分担して共同作業もいいですね。
時間がかかるので梅雨の時期や外遊びが出来ないときにおススメです。

1つの形で何できる?

丸・三角・四角など1つの形をテーマに図形のお勉強のような絵画はどうですか?
丸をつなげて丸を作ったり、四角をつなげて大きくしたり、三角を角度を変えて使ってみたり、お絵かきの中にそっとお勉強要素を取り入れて、発想力も一緒に育てちゃいましょう!

色が豊富で身近な折り紙を利用するといいと思います。
ハサミが使えるようでしたら、お子さんに自分で形を作ってもらいましょう。三角は角度を変えるだけでいろいろな形が出来ます。
難しくて手が止まってしまったら、お母さんがサポートしてあげてください。

ようじでかこう!ひっかき絵!

必要なものは、画用紙・クレヨン・楊枝だけ!
お母さんたちも子どもの頃に遊びませんでしたか?ひっかき絵!
これが意外に子どもたちの受けが良いように思います。

下書きは何色使っても何をかいてもOKです。好きな絵を描いてもらうのもヨシ!でもその場合、この絵は下書きで最後に黒く塗りつぶしちゃうことを話して下さい。
好きな色でカラフルになった画用紙を、今度は黒のクレヨンで塗りつぶします。下書きが見えないようにしっかり塗るのがコツです。
画用紙が真っ黒になったら、ようじを使って好きな模様や絵をかきましょう!どんな色が出てくるかワクワクドキドキ!!
手が汚れやすいので、白い壁やふすまに注意して楽しんで下さい。

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