赤ちゃんに赤ちゃん言葉で話しても良いの?実は赤ちゃん言葉で話していると〇〇なんです!

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赤ちゃんに話しかける時に赤ちゃん言葉で話すと言葉の成長が遅くなるからやめた方が良いとか言われたことや聞いたことはありませんか?
私も実際に赤ちゃん言葉で赤ちゃんに話すと言葉の発達が遅くなると言われたことがあります。
ここではどうして赤ちゃん言葉を話すと赤ちゃんが言葉の発達が遅いと言われるのか?赤ちゃんに赤ちゃん言葉は使わない方が良いのか?赤ちゃん言葉についてまとめてみました。
これから赤ちゃんが言葉を覚える時期に入るママ必見です!

赤ちゃん言葉とは?

赤ちゃん言葉とはだいたい生後10か月頃から3歳前後まで使う【ママ・パパ・わんわん・まんま】など言葉がまだ未発達な赤ちゃんが発しやすい言葉を赤ちゃん言葉と言います。
このような赤ちゃん言葉はママやパパが赤ちゃんに発することで徐々にその言葉とその物を一致させて覚えていきます。
赤ちゃん言葉は使わない方針のお宅ではこの時点で例えば犬のことはわんわんではなく犬と覚えさせていきます。

なぜ発達が遅れるのか?

赤ちゃんの言葉を覚えさせると言葉の発達が遅れると言われる理由は、ある程度の年齢が来たら一度覚えた言葉(赤ちゃん言葉)を矯正しなくてはならないからです。
例えば犬のことをわんわんと覚えたのに時期が来たら犬ともう一度覚え直さないといけない事から遅いと言われてしまいます。一般的にはそこまで気にする程の遅れがある訳ではないですが、この時期のママはその手の情報にとても敏感ですよね。そんな事もあって発達が遅れるだなんて聞いて赤ちゃん言葉を教えないママもたくさんいたと思います。

メリット1

でも実は赤ちゃん言葉で話しかけることは赤ちゃんの覚える言葉の種類が赤ちゃん言葉を知らない赤ちゃんに比べて3倍以上多いことが研究によって分かっているんです。
恐らく赤ちゃん言葉の方が赤ちゃんが発音しやすい言葉が多いことからではないかと言われています。
実際に赤ちゃん言葉で多くコミュニケーションをとられた子と赤ちゃん言葉を知らない子が2歳になったときに実際に覚えている言葉の数は
・赤ちゃん言葉で育った子が平均433語
・赤ちゃん言葉を使わなかった子が平均169語

この結果から赤ちゃんに話しかけるのは赤ちゃん言葉の方が良いと分かりますね。

メリット2

赤ちゃん言葉で赤ちゃんとコミュニケーションをとることは赤ちゃん語から普通の言葉に切り替えるときに多少時間が掛かっても覚える言葉の範囲が広がるので意思の疎通がしやすくなりますよね。多くのママがこの頃に多く悩む赤ちゃんのイヤイヤ期も意思の疎通がうまく出来ない(伝えたいことを上手に伝えられない)もどかしさでイライラしてしまうのも原因の1つと言われているので1つでも多くの言葉を認識している事はそれだけママやパパと意思疎通が出来る為にイヤイヤ期も短くて済むかもしれませんよね?

実際は!

実際に子供を育ててみて思ったのは遅れと言っても今思うと大した遅れはないと思います。子供自身お友達が出来ると赤ちゃん言葉が恥ずかしいと認識するようで自然と直ります。
また一切赤ちゃん言葉を使わずに育てた子はどうだったかと言うと男の子と言うのもあったのか?遅かったように思います。
データー上では赤ちゃん言葉で育てた方が良いと出ていますがパパやママの考えで良いと思いました。遅い早いの若干の違いはあれど最終的にはしっかり言葉を理解し発することが出来るようになるので心配はいらないと思いますよ。

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