【経験談】1人っ子を正しく育てるには?!親のすべき事と注意点!

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1人っ子のイメージと言えばワガママなんじゃないか?自己中なんじゃないか?などあまり良い事は聞かないですよね。
そう言われるのも1人っ子は生まれた時から大人に囲まれて育つので子供同士でのコミュニケーションの取り方を分からない子が実際に多い為に間違った育て方をしてしまうと言われる通りの子になってしまいます。
しかし、ちょっと親が気を付けて育てれば兄弟のいる子のように子供同士でも上手にコミュニケーションの取れる子になります。
ここでは実際に筆者の私が1人息子を育てた時に注意していたこと・実践していたことをまとめてみました。

兄弟のある子との大きな違いとは?

兄弟のいる子の長男・長女の場合は生まれた時は当然1人っ子のように育てられますがその後弟や妹が出来て我慢すべき事や自分よりも小さい子の面倒を見る事を幼いながらに学びます。
下の子は生まれた時から自分よりも年上の兄弟がいる事で知らない間に上下関係を学んでいます。なので社会に出てからの人付き合いの上手なのは下の子に多いようです。

1人っ子は兄弟がいる訳ではないので同世代の子との基本的な付き合い方は自分から学ばないと身につきません。譲ったりする精神も教えられないと分からない為に保育園や幼稚園で子供同士喧嘩してしまうのは1人っ子に多いと言われています。

子供の多い所にいく

公園などの子供の多い所に可能な限り連れて行くこと。ある程度続けて行ったらお友達の輪の中に自分から進んで入って行けるように促しました。
もちろん無理強いはせずにその日出来なければまた日を改めて出来るまで何度も通いました。
また専業主婦でしたが月に1度は無認可の保育園に預けていました。これは自分の時間の確保にも繋がって多少のお金は掛かりましたが有意義な使い方だと自負しています。
様々な年齢の子がいる保育園に通うことや公園に行っていた事もあり幼稚園入園時には進んで自分からお友達の輪に入ることが出来て同年代に限らず色んな年齢のお友達がいましたよ。

習い事も!

最近では早い段階で幼児教育をさせるママも多いですが習い事の場も子供が多く集まるので社会性が身に付きます。
子供に自我が芽生えてくると自分自身がどんなお友達が苦手なのかも分かって来るので色んな子と会う機会や接する機会を作ってあげるようにしましょう。
習い事は幼い時期は親がさせたい事を習わせば良いですが過度な期待は禁物!
本人が実際にしたい事じゃないかもしれないし、その子に合っていないものかもしれません。その見極めも親としてはとっても大事ですよ。

地域で行っているスポーツなど習わせると近所の先輩ママやパパも悪い事をすれば怒ってくれたり親身になってくれるのでママも心強いのでおすすめですよ。
うちも近所の方にずいぶんお世話になりました。

とにかく外へ!

1人で外に遊びに出掛けられる年齢になるまでは保護者が進んで一緒に外に出掛けてたくさんの子供たちと遊ばせること。
1人で遊びに出れる年齢になったら家に1人でこもっているのではなく、どんどん外に出して外で遊ばせること。

外で遊ぶ事は友達が出来ることの他に運動能力の向上や体力が付いたり子供の身体にも良いことばかり。お天気の良い日はなるべく外で遊ぶ習慣を小さい頃から身につけておくと引きこもりになったりする心配もないと思います。

注意点

絶対に親が言ってはいけない注意点は
・あの子とは遊んだらダメ!のような子供の友達を否定するような言葉。
・友達の親や家族の悪口。
・子供の友達と比べる。 など子供を否定するような言葉は絶対に慎みましょう。

色んな場所に子供と一緒に出向く事でママ自身も勉強になる事もたくさんありママ友も自然に出来ます。
1人っ子に欠けているのは人との付き合い方だと思うのでそこをどうにか小さいうちにカバー出来れば幼稚園や学校に行ってからも友達付き合いで悩むような事はないと思いますよ。

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