体内記憶とは?お腹の赤ちゃんとの時間を大切にしよう

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子育ては赤ちゃんが生まれた日からするもの、そう思っていませんか?しかし子どもの記憶や感情は、ママのお腹にいるときから芽生え始めています。「体内記憶」と言う言葉を聞いたことがあると思いますが、色んな情報からそれを認知する人々が増え始めています。



お腹の中の赤ちゃんの記憶

妊娠中のママが穏やかで満たされた気持ちでいると、お腹の赤ちゃんは安心して幸せな心になります。反対に、イライラしたりいつも心配ばかりしていると、子どもも不安定な気持ちになってしまうのです。
特に夫婦喧嘩が絶えなかったり、ストレスを溜める生活が一番悪影響を与えます。
生まれた時に、お腹の中にいた時の記憶は、なくなってしまう子どもが多いのですが、しっかりと潜在意識の中に刻まれていて、その後の性格に影響が出ると言われています。

リラックスする時間を大切にしよう

特に妊娠初期はつわりなどがあり、辛い時期だと思います。しかし、それを過ぎて安定期に入った頃の時期からがとても大切です。
なので、お腹に手を当てて赤ちゃんに話しかけたり、心地いい音楽を聞いて、ママがリラックスすることが何ものにも代えがたい赤ちゃんへのプレゼントなのだと思います。
ママと赤ちゃんは,一心同体であることを忘れずに過ごしましょう。

胎教について

今胎教と言われていることには以下のようなものがあります。
①お腹の赤ちゃんへの話しかけ。
②散歩をしたり、旅行に行ったりして普段とは違うことをして刺激を与える。
③お腹の赤ちゃんに、音楽を聞かせたり絵本を読み聞かせる。
④お腹を撫でたり、マッサージをする。
これらの胎教が、お腹の赤ちゃんに与える影響については、いまだ科学的に未解明ですが、少なくても赤ちゃんがママのお腹の中にいるときから母親の心をダイレクトに感じていて、音も聞き取り、光もぼんやりと感じていることは確かだと思います。

骨盤靭帯を鍛えておこう

最近は電気製品の発達や、車などの普及で昔の人よりも体を動かさなくても済むようになりました。けれど、それによって骨盤を支える大臀筋と骨と骨を繋いでいる靭帯が弱って来ています。
そのため妊娠をする前から骨盤が歪んでいる人が多くいると言うことです。
なので、骨盤の靭帯が緩んでいる妊娠中に骨盤を少しずつ鍛えることで、骨盤を妊娠前よりきれいにすることが出来ます。
骨盤ケアについては、整体や治療院を頼る方法、また病院などで助産婦さんが実施している骨盤ケアに参加する方法、又は骨盤ベルトなどを使用する方法があります。

お腹の赤ちゃんとの時間を大切に過ごそう

赤ちゃんがお腹にいる期間はあっと言う間に過ぎてしまいます。
しかも赤ちゃんがいることをママが実感できるようになるのは、胎動が始まる7か月頃からだと思います。ですから、お腹の赤ちゃんと楽しくコミュニケーションを取りながら妊娠期間を送れれば何よりですね。
パパはまだ、実感が湧かない時期だと思うので、文字通り二人一体の貴重な時間です。
難しく考えずに今しかないこの時を、大切にして下さい。

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