寝付きが悪い時に試すべき「寝る子は育つ」実践のポイント5選

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子供がなかなか寝ない … 保育士していたときにも、だいぶ相談されましたが、決め手はありません。でも、徐々に睡眠リズムがついてくると、しっかりと眠れるようになります。生まれた直後は一日中寝ていたり、夜中にニコニコしていたり。生後半年くらいなら午前と午後の2回寝と、夜中に10時間、1歳から2歳になると、午睡が3~4時間に、夜が9時間、3歳から5歳は、お昼寝は1時間半、必要でない子供も出てきます。しかし、寝る前にテレビを見ていたり、ゲームをしているとなかなか寝付けないことも。そのほかにも原因があるかもしれませんが、一度試してほしいことをまとめてみました。

お昼寝の時間を早める

お昼寝が長いと、その分、夜眠れないことが多い。当たり前のように感じますが、なかなかリズムを見直せないんですね。
お子さんが寝ていたら、ママは家事ができるので、ついつい寝かせておきたくなりますが、3時間で、起こしてみたらいかがでしょうか。
たとえば3歳児。だいたいお昼ごはんを食べてから、午後1時ごろに寝ると4時。おやつを食べて、ちょっと遊んで、夕飯を軽めに摂って、お風呂に入って、8時にはお布団に入りましょうか。
少し本を読んであげたり、横で一緒に添い寝すれば、寝付くことも。

入浴時間を遅らせる

入浴から1時間くらいのタイミングが、ちょうど体温も下がって、快適な入眠になるそうです。
特に夏場は、寝苦しいですし、赤ちゃんや、小さなお子さんは、より新陳代謝も活発ですので、入浴後に
3時間4時間たつと、汗で不快になることも。
ですので、夕飯の後、午後7時ごろにお風呂に入り、8時ごろにベッドに入るのがよいですよ。
夏場でも、面倒でも、お風呂に入れましょう。体を温めることが、気持ちのよい入眠につながります。

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掛け布団を変えてみる

最近は、ベビー布団も、機能性が高くなり、羽毛だったりダウンだったり。軽いお布団が流行っています。しかし、軽すぎる布団は、確かに暖かくて問題がないかもしれませんが、赤ちゃん、小さなお子さんには軽すぎると、物足りなくて眠りが浅くなることもあります。
いつもは、ママのあるいはパパの腕やおなかで、うつぶせ・腹ばいで寝ているお子さんならなおさら。自分の体重で、心地のよい睡眠になっていたんですね。
わが家がその典型。お布団を重い、綿の掛け布団に変えたら、しっかり眠れるようになりました。

子供の寝相

夏場、むしむしして暑いと、確かに寝苦しい。
クーラーをかけたいのですが、ドライにするだけでもかなりのイライラがなくなりますね。
お子さんも同様です。
ただでさえ体温が子供は高く、汗も、もできやすい。
それで暑いと、寝苦しいですし、冬場も同様で、赤ちゃんが寒いだろうからと、電気毛布を敷いたりするのは逆効果ですよ。
肌も乾燥するので、冬場でも、ベッドの敷きパッドくらいがちょうどいいですね。
エアコンで暑いのも、空気が乾燥しますから要注意。
適温から少し、低目くらいが、睡眠時には適しているでしょう。

昼間の過ごし方と、夕飯メニュー

昼間に、しっかりと運動をすることが大事です。
太陽の光を浴びることで、子供の成長ホルモンの分泌促進になるのはもちろんですが、適度な疲れが、午睡の心地よさ、そして夜のしっかりした睡眠につながります。
もちろん、早寝早起き。朝から運動することを、保育所でも、朝の散歩を10時から始めていましたからゼヒおススメします。
食事メニューも工夫できればしたいところ。
栄養バランスを考えて、魚や肉を夕飯に摂り過ぎると、消化が進まないこともありますし、食物繊維も大事ですが、夕飯は控えめにしたほうがいいかもしれません。
逆に、植物性たんぱく … 大豆製品はしっかりと。「寝る子は育つ」ではありませんが、良質のたんぱくは寝ている間に、お子さんの心身の成長に直結します。

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