妊娠中に古着子供服をリメイクしておく方法

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妊娠中期から後期になると、安定して食欲もわき、赤ちゃんの発育もエコー画像で順調となると、楽しいマタニティライフでしょうか。

そのころになると「男の子?」「女の子?」と聞いてくる人も増えてきますね。

楽しみでありつつ不安な出産・分娩ですが、がんばって生まれてくる赤ちゃんを迎える準備も、やはり女性側が主体となって進めるケースが多いでしょうか。

ニット製品の手編みやベビー用品の買い揃え、実家での里帰り出産の一式用意などなど。

プレママは、妊娠8カ月になると、産休の手続きに入り、出産準備を本格化させると思いますが、赤ちゃんができたら仕事をやめてしまったプレママのみなさんも、出産準備を、ぼちぼち進めていくことになりますね。

子供服・ベビー服を一から、型紙からつくろうとするとチョっと考えたくなりますが、リメイクなら敷居が低いのでGOOD。親戚やママ友から、ベビー服や子供服の「おふる」をいただいたら、チャンス! 早速リメイク・リフォームしちゃいましょう。

ミシンがなくても、もちろん、あれば大活躍しますし、ボタンや、アップリケを1枚つけるだけでもカワイイ、すてきなベビー服に大変身ですよ。

袖を切る

大胆に、長袖を半そでにしてみませんか。
「おふる」やバザー・フリマで手に入れた子供服は、袖が伸びていたり、首周りが広がっていたり。
なかでも長袖は、USED品だと、ちょっと腕が通しにくいことも多いです。
思い切って、長袖の袖を切っちゃいましょう。切った後は、そのままかがり縫いでOK。
ゴムを入れてギャザーにするのもよいでしょうが、夏向けの服になりますので、腕を締め付けない方がよいですね。
半そでに変身した服は、少し厚めの生地でしょうから、夏場のお出かけにピッタリ。
冷房の効きすぎているショッピングモールや、ドライブのチャイルドシートで、1枚うえから、ガバっと羽織るのにピッタリですよ。
わざわざ、夏用のカーディガンを買うことも、タオルケットを持っていかなくても、これ1枚で事足ります。

足首を切って、重ね着の下のパッチにする

長袖の袖を半そでまで切るのと同じ発想で、足首を切っちゃいましょう。
何なら、ハーフパンツ程度でも十分ですね。
足首のゴムは、冬場はまくりあがらないようにゴムも便利ですが、夏場や春先は不要。
ちょっと長めのズボンは、引きずったりして、小さなお子さんはハイハイするのも逆に不便だったりします。
ちょっとの重ね着に、冬のズボンやパンツの下に。何枚あってもよいハーフパンツですよ。

アップリケをつける・ボタンなどアクセをつける

赤ちゃんや小さなお子さんはボタンや鈴が大好き。
いただいた服で、まだ綺麗そうな、着られそうな服は、ぜひかわいい飾りをつけましょう。
男の子なら飛行機や電車、汽車ポッポのボタン、女の子なら、お花や動物の飾りボタンがかわいいですね。
もちろん、飾りなので、留める穴(ボタンホール)は不要ですよ。
アップリケも、アイロンでくっつくのは、接着剤が赤ちゃんの口に入るとよくないのでエンブレムタイプのアップリケを、かがり縫いしてつけると、まったく違った雰囲気の服になりますよ。

つなぎにしてしまう

ロンパースや、カバーオールは、買うととっても高い。
もちろん出産祝いや、ママ友からお下がりをもらったりするでしょうが、「おふる」をつなぎ合わせれば
立派なカバーオールになりますよ。
作り方は、ただつなぎ合わせるだけではだめ。当然ですが、前開きにならないといけません。
前開きにするには、真ん中をジョキジョキはさみで切っちゃいます。
ボトムスのウェスト部分(ゴムが入っている部分)と、トップス部分の背中を、少し切って、後ろの正面中央から、前へと縫っていきます。
そしておなかと胸の開いているところに、ジッパー(ファスナー・チャック)を付けることができれば宵のですが、難しい。
で、マジックテープにしちゃいましょう。
赤ちゃんも、ママに抱かれたり、腹ばい(うつぶせ)になったときに、ジッパーよりも、マジックテープの方が、肌着を通じての刺激が弱いです。
半そで・長袖のTシャツと、パンツの組み合わせでつくる特製カバーオールは、色のコントラストもかわいい、愛情こもった世界で1着のオリジナルです。

チャームポイントだけを切り取る

いただいた服、リサイクルの服は惜しくない!
そのままで着ないものであっても、端切れ、当て布に使っちゃいましょう。
もちろん、かわいい動物のイラストは、切り取って別の服に縫い付けたり、レッスンバッグやシューズバッグに貼り付けたり … もちろん、マザーバッグにアップリケとして使うのも楽しいですね。
同じ大きさが2つ切り取ることができれば、中に綿を詰めて握ったり投げたりできるチャーム・ぬいぐるみにも。
くまや、犬、ウサギに魚。
かわいいイラストであればあるほど、その部分だけ切って使いましょう。
いずれも、手作りの、プレママ&ママの大切な愛情のこもった作品。
上手下手はありません。
生まれてくる赤ちゃんにWELCOMEといってあげてくださいね。

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