結婚すれば親戚が倍に増えた時の葬儀のマナー

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結婚すれば、親戚が増えます。そして、慶事もあれば弔事もあります。困るのが弔事、葬儀や告別式ですね。ご主人・彼氏の実家から「来るようにいわれた」などの悩みは尽きません。一度も会ったこともないのに、仕事があるのに、などと逡巡(しゅんじゅん)することも。できれば、行かずに済ませたい。そんな女性側に、判断できるポイントと葬儀でのマナーをまとめてみました。

義理の家族は直系以外は不参加

まずは、彼氏の親戚、つまり義理の家族のケースです。
直系以外は、基本不要といわれていますが、なかなか線引きが難しいところ。
逆に絶対に出なければならないのは、彼のご両親、兄弟姉妹、そして兄弟姉妹のお子さん、甥っ子や姪っ子の場合です。
通夜と葬儀、両方の出席が望ましいのですが、職場の勤務規定で忌引きは1日までなどの理由がある場合、告別式は不参加でかまいません。
また、幼いお子さんがいる場合、おなかに赤ちゃんがいる場合も不参加でよいと思います。
とくに、いとこや、姪っ子・甥っ子さんが、幼くしてなくなった場合などでは、連れて行くと余計に悲しみが広がります。
礼儀とマナーですね。

香典の額

最近の通夜や告別式(あわせて葬儀と呼びます)では、香典を辞退するケースが増えています。
それでも、いなかの葬儀などでは、香典の風習も強く、袱紗から出さなければならないようです。
金額は、彼氏を通じて、彼の父か母、つまり義理の父母に、直接聞けばよいのです。
失礼になることはありません。
逆に集落のムラ意識の強い地域では、親戚からの香典は受け取らないようにしている、などのケースもあります。
しっかりと事前に、確認して情報を集めて失礼のないようにしましょう。

告別式には出ない

彼の親戚の場合、通夜に出れば、翌日の告別式には出なくて良い。
彼氏やご主人が、欠席の理由を「妻の仕事」「妻の体の具合」などと説明してくれると思います。
ただし、彼のご両親や、ごきょうだいなどでは、もちろん出席し、会葬者に頭を下げる席に座らないといけないケースがほとんどです。
勤務先も、義理のご両親の忌引きについては認めてもらっているケースが多いですね。

彼氏・ご主人の直系でも、火葬場への同行は不要

彼氏が愛していた祖父や祖母。しかし、女性側・妻側には思い入れのないケースが多くありません。
彼氏が、どんなに言ってきても、火葬場には同行しなくて良いです。
WEBでもたくさんいろいろな意見が載せられていますが、まとめてみると、祖父や祖母の場合は、彼のご兄弟まで、つまり亡くなった本人から見て、孫までです。
お孫さんに、お子さんができた、つまりひ孫は、参加しなくて良い。もちろん参加してもかまわないのですが、小さなお子さんを、ひいおじいちゃんの葬儀に出させるということは、無理しなくて良いですよ。

服装だけはしっかり準備

男性は、慶事でも弔事でも、ネクタイひとつ変えるだけ。
しかし女性・妻側はそんなわけにはいかないのが辛いところです。
出席した葬儀には、たくさんの親戚が来ていますし、「はじめまして ●●の妻です」と挨拶する機会も多々あるでしょう。ですので正式な礼服を着ていくべきですね。
ひごろから、万が一の備えのひとつとして喪服・礼服を準備している方は、用意周到ですが、虫を食っていたり、冬なのに薄いワンピースしかないという場合もあるでしょう。
そんなとき、あわてることになってしまいますから、結婚したら1着はそろえ、年に1回は点検・虫干ししましょう。
洋装で構いません。華美でない真珠パール製品は必須アイテムです。