パパを育児で強力なパートナーにする方法とは

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アメリカでは、子どもが生まれても、夫婦の時間を大事にするため、ヘルパーさんに頼んで二人でデートをするなんて、当たり前ですが、日本では子供が生まれた瞬間から、パパとしてママとしての関係に固定してしまいがちになりますね。

しかし、育児が得意だと言うパパばかりではないことも事実です。パパに育児の面でも強力なパートナーになってもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

育児の大変さは言葉にしないと伝わらない

育児に直接関わっているママでなければ、分からないこともあくさんあると思います。
どこか具合が悪いわけでもないし、おむつが濡れているわけでもないのに、抱っこしてもあやしても泣き止まない時。
他の同時期に生まれた赤ちゃんと比較して、自分の子どもの成長が遅くはないかと悩んでしまう時、小さなことかもしれませんがママがブルーになってしまう出来事はたくさんありますね。
そんな時は思い切って、誰よりも身近にいる夫(パパ)に、心を開いて相談してみましょう。
育児の大変さは、言葉にしなければ男性には伝わりにくいのです。

新米ママと新米パパ

お仕事で疲れている夫に、なかなか話すタイミングがつかめないとか、夫ならばそれくらいは言葉にしなくてもわかってくれるはずと思い込むのは、大きな間違いです。
遠慮しないで、素直な言葉で「今日大変だったの、聞いてくれる?」
と言えばいいと思います。
その時に、ただ聞いてほしいだけならそれも最初に伝えましょう。
男性は結論を出したがる傾向があるので、愚痴なのか相談なのかはっきりさせた方がいいのです。
しかし、あなたも新米ママであるように、夫も新米パパです。
最初は、頼もしい答えを期待し過ぎないようにしましょう。

感謝の言葉をきちんと伝え夫を頼れるパパにしよう

夫に話を聞いてもらったら、「あなたのおかげで心が軽くなった、ありがとう。また聞いてね。」
と言葉で伝えましょう。
そういう小さなことの積み重ねで夫は、自分が頼りにされていると実感して、良きパパになってくれると思います。

育児の楽しさも二人で分かち合おう

育児には難しいこともたくさんありますが、嬉しい発見もたくさんありますね。
そういう場面は、一緒にいる時間が長いママの方が見る機会が多いはずです。
例えば、今日は一人でお着替えができたとか、初めて歩けたとか。
そういう、かけがえのない瞬間は是非カメラにでも収めておいて、パパに見せてあげたいものです。
辛い時だけじゃなくて嬉しい時も、分かち合うようにしましょう。

他のパパとは絶対に比べないで

ママ同士で集まっているときに、パパの育児ぶりが話題に上がる機会もあると思います。
そんな時に、家は休日は全部パパが面倒見てくれるとか、おむつ替えはパパの仕事なんて聞かされたら、羨ましくなってしまう時もあるでしょう。
でも、そこは気持ちを抑えて下さい。
「〇〇ちゃんのパパはこうなんだって。」
などと他のパパと比較されるようなことを言われたら、パパの気持ちは悲しくなってしまうと思います。
どこで、どういう風にサポートしてくれるのかは、それぞれの家庭で違います。
よその家のパパは、気にせずに、自分の家のパパの良いところを見つけて、パパが一番と言えるようになったら素敵ですね。

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