産後の体調不良の原因。それって本当に産後疲れ!?

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出産を終え、かわいい我が子との生活がスタート!!1ヵ月検診を終え、ひとつクリアしたと思う頃、体調不良を訴えるママがいます。産後疲れが溜まってくる時期です。大半は産後疲れなので、体が慣れて来たりリフレッシュすることで改善されますが、中には出産を機に病気を発症しているママも少なくありません。育児に家事、いろいろと忙しいので自分のことが後回しになってしまいがちですが、赤ちゃんにとってもママが早く元気になることがいちばん!そんな体調不良をいくつか紹介します。



なんとなく元気がない・・産後うつの症状。

具体的な体調不良の症状はないが、なんとなく元気が出ない。
パパからのちょっとした言葉が気になってしまう・・
ほんの少し感情を表に出すと歯止めがきかなくなってしまう・・
赤ちゃんが泣きやまないと申し訳ないような気持ちになって一緒に泣いてしまう・・
とにかくイライラする・・

などいつもの自分じゃ考えられないようなことをしたり、思ったり・・

それってもしかすると「産後うつ」の症状かも?!

中には食欲減退や吐き気・頭痛を伴い、起きてることも辛い状態になるほどひどい方もいます。
また逆に乗り越えたあとに
「あ!!あれは産後うつだったのかもしれない」と気付くケースも。

赤ちゃんを預けられる環境の方は、買い物に行ったり、お友達とおでかけをしたりリフレッシュする。
預けるのが難しい環境の方は、週1や月2など、育児以外は一切やらない日を設け、赤ちゃんが寝たらママも寝る。赤ちゃんが遊んでたらママもテレビを観たり趣味を楽しむ。洗濯やご飯の用意、掃除など時間に追われない時間を作る。

そして何よりも大切なのは「すべて完璧でなくていい」ということを自分に伝えてあげましょう♪

めまいや貧血・・産褥期や母乳が原因。

立ちくらみかなぁ?と思っていたら、度々おこる貧血症状。
めまいのような症状を伴ったり、またはめまいが単独で起こったり。

立ちくらみが起きる。
なんとなく疲れやすい。
耳鳴りがする。
白髪が急激に増えた。
爪や顔色が悪い。

などの症状。
通常、疲れが溜まっても起きる症状ですが、あまり長引くようなら病院へ。
お産をした病院でも相談すれば、血液検査をして必要に応じて鉄分剤を処方してくれる場合もあります。

産褥期は体を元に戻そうとするため急激な負荷がかかるのでその為に起こっている可能性もあります。また母乳はママの血液から出来ているので1ヵ月も経ち始めると赤ちゃんも今までと違い、飲む量が増えて行きます。それに伴い、ママの体に回る血液が不十分になって起こっていることも。

風邪症状・・甲状腺機能異常。

風邪をひいたと思っていたけどなんだか今回の風邪は長引くなぁ・・
などと感じてる方は以下の様な症状でお悩みではないですか?

・喉の異常や声が枯れる
・体重がどんどん減少または増加
・寒気のような症状または発熱のような発汗感
・疲れやすい
・むくみやすい
・あちこちが痛い(筋力低下)

など。
産後は免疫力が落ちているので多少長引くことはあっても、慢性化のようになってしまった場合は、甲状腺機能異常を視野に考えることも必要です。
甲状腺機能異常は、耳鼻科で喉を見てもらったり、内科やお産した病院などで血液検査をしてもらって分かります。

実は甲状腺異常は意外と身近な病気なんです。産後ママの20人に1人に甲状腺異常が認められたとの報告もあります。
今や甲状腺機能異常でも、薬を使って正常値へ戻しコントロールすることで普通の生活が可能です。

太ってしまったのは元に戻らないのか?
腫れた喉はそのままなのか?
突き出たようになってしまった眼球は元には戻らないのか?
など橋本病やバセドウ病を発症した方の悩みの種などもありますが、薬できちんとコントロールしていくうちに治るとおっしゃる先生がほとんどです。

喉の乾燥・疲労感・・糖尿病。

なんだか最近よく喉が渇くなぁ。乾燥してるのかな?疲れやすいし、気付いたら体重も減少してた。

・水分を大量に飲む
・トイレが近い
・痩せたまた「痩せたね」とよく言われる
・疲れやすい
・食後になんどかふわふわする

などの症状が目立つ方は早期に血液検査を。
実は筆者である私は、次男出産して約1年後。上記のような症状が約2ヵ月続きました。
卒乳にしてるにも関わらず、食べても食べても痩せて行き、約3ヵ月で10kgは落ちました。
でも産後だし、仕事を始めたところだったのでそれで痩せたのだと思っていました。
その他の症状も「冬だから乾燥してるのだろう」「産後だから疲れが溜まりやすいのだろう」などと安易に考えてました。

しかし、上記の症状が起きて約2ヵ月、周りから「病院に行った方がいい」と言われだしました。
その頃には自分でもなにかまずい気がしていたのです。
甲状腺を疑って、総合病院へ。するとその場で即入院ということに。

病名は「糖尿病」。
我が家は代々遡っても糖尿病を患った人はいなく、妊娠中の病院へ問い合わせても「糖異常」は出ていませんでした。
入院生活の中でわかったのは「1型糖尿病」ということでした。(1型糖尿病は稀です。2型糖尿病が一般的のようです)

私の様に1型糖尿病は稀であっても、実際に同じ病院に通院してる方で何名か産後の不調で訪れたら「糖尿病」だったという方もいました。
糖尿病はコントロールをしっかり行えば、通常生活を送ることは可能です。早期発見なら合併症の発症もないことが多いですし、血液検査や尿検査などのように簡単に調べることも可能です。
倒れて救急搬送なれる事例も少なくありません。

最後に・・体調不良は我慢しないで。

愛すべき我が子と毎日笑って過ごすには、やはり何と言っても「健康」が第一です。

「こんなことくらいで」と我慢せず、病院へ行ってください。
産後の体は産前より大切にしてあげることで次のお産や、今後の健康に大きく繋がります。

中にはお産によって「自律神経」が乱れ、病院へ行ったけどどこも悪くなかった。でも体調不良が治らない。なんて不定愁訴を訴えてるママも多いです。
そんな場合は、心療内科を訪れてみたり、薬剤師やかかりつけの先生へ相談して漢方を飲むのもひとつの手です。

「どこか悪いのかな?」
と不安が続くと、実際には健康でもやつれてしまったり、体調不良が改善したりすることがなく不安な毎日を過ごすことになってしまいます。

HappyLifeは健康から・・♪

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