赤ちゃんの背中スイッチ対策5つ。寝かしつけが楽になる♪

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赤ちゃんの背中にはセンサーやスイッチがある…。

子育てをしたママさんが口をそろえて言う言葉です。

せっかく抱っこで寝かしつけたのに、布団に置いた途端にギャン泣き!

これを何度も繰り返していると、さすがにママもうんざりしてしまいますよね。

そこで、簡単にできる背中スイッチ対策をご紹介します。

ぜひ試してみてくださいね!



タオルやおくるみごと抱っこする

赤ちゃんの背中スイッチが発動する原因のひとつに、抱っこしているママの体温と冷たい布団の温度差があります。
つまり、温度差をあまり感じさせないように布団におろせば大丈夫というわけです。

そこでおすすめしたいのが、大きなタオルやおくるみでくるんで寝かしつけること。
赤ちゃんが寝たら、おくるみごと布団におろします。
そうすれば背中で温度差を感じることがないので、スイッチが発動しにくくなります。

おくるみは『おひなまき』という巻き方が効果的。
夜泣きにも効果があるので、覚えておくと便利ですよ。

まるまるベッド

ママのお腹の中にいる間、赤ちゃんはくるんと背中を丸めていました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、仰向けに寝るよりも背中を丸めていた方が安心して眠れるそうです。

背中を丸めて寝かせるには、まるまるベッドが一番です。
まず授乳クッション、座布団、バスタオルを用意します。
授乳クッションの開いた側に座布団を置き、バスタオルを全体にかけます。
中央がくぼんだ形になりますので、そのくぼみに赤ちゃんの背中がくるように寝かせましょう。
自然に背中が丸くなり、安眠できるようになります。

授乳クッションを使っている方は、ぜひ試してみてください。

ラッコ抱き

背中スイッチ対策には、ラッコ抱きも効果的です。
ラッコ抱きはその名の通り、仰向けに寝たママのお腹の上に赤ちゃんを抱っこして寝かしつけるやり方。
赤ちゃんはうつ伏せ状態で抱っこします。
この時、窒息させないように気をつけてくださいね。

ラッコ抱きだと、赤ちゃんにはママの心臓の音がよく聴こえるので安心して眠れるようです。
横になっていられるので、ママの体の負担が少ないのも嬉しいですね。
赤ちゃんがぐっすり眠ったら、そーっと布団におろしましょう。

ラッコ抱きはパパでもできます。
ママがしんどい時には、ぜひパパにやってもらいましょう。

湯たんぽ

先述のとおり、布団が冷たいと赤ちゃんの背中スイッチが入りやすくなります。
そこで、冬は湯たんぽを使いましょう。
湯たんぽで適度に布団を温めておくと、気持ちよく眠れます。
ただし、暑すぎると逆に目が覚めてしまうのでご注意を!

電気毛布は体の水分を奪ってしまうので、赤ちゃんにはよくありません。
布団を温める程度に使うのはOKですが、赤ちゃんにはかけないようにしてください。

添い乳

色々試したけどやっぱりダメ…という時の最終手段は添い乳。
赤ちゃんもママも布団に横になったまま授乳するので、背中センサーを刺激する心配がありません。
また、ママも体を休められるというメリットがあります。

ただし、添い乳は諸刃の剣でもあります。
毎晩添い乳での寝かしつけをしていると、そのうち添い乳以外の方法では眠れなくなる可能性があります。
添い乳を取り入れる場合は、デメリットも考慮の上でお試しくださいね。

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