3~4ヶ月の赤ちゃんの発育と生活

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首がしっかりとして、抱っこしやすくなってくるこの時期。

赤ちゃんのお世話、大分慣れてきましたか?気分転換を上手にしながら、ストレスをためないように楽しい育児が出来るように、この時期の赤ちゃんの様子をご紹介したいと思います。

あくまでも、参考程度にご覧ください。

体重は??

体重は三ヶ月で生まれた時の約2倍になります。小さく生まれた赤ちゃんでも、この月の間に生まれた時の2倍になれば順調な発育と言えるようですね。
体重の増え方は、1日に20~25gとややゆっくりのペースになります。
身長は生まれた時より、平均で11~13cmくらい伸びます。
胸囲は頭囲より少し大きくなっていきます。
この時期くらいから、痩せ型、太り型と赤ちゃんの個性が出てきます。
他の赤ちゃんと比べて、心配せず自信を持って育てましょう。
ちなみに、筆者の子供はこの時期は「痩せ型」でした。

体の動きは??

首がまだすわっていない赤ちゃんでも大体この時期にしっかりしてきます。
抱っこしても、首がガクッと前にたれることは少なくなり、うつぶせにすると、頭と胸を両手で支え、45度くらいまで上げることが出来るようになってきます。そのまま10秒くらい持ちこたえたり、だんだん、胸まで上げられるようになったりするので、うつぶせのまま、お母さんも一緒にうつぶせになって遊んだりしても良いでしょう。
手足の動きがいっそう活発になるので、寝ている周りにタオルやガーゼなど置かないようにしましょう。

手と口の動きが連動する時期

原始反射がなくなり、赤ちゃんは自分の意思で体を動かせるようになってきます。自分の手をじっとみつめるハンドリガードも盛んになってきます。
そして、これぞ赤ちゃん!「指しゃぶり」が出てきます。
おもちゃを持たせると少しの間握っていたり、口へはこんでなめたりします。この行為、大人から見るとやめて欲しいなあと思うかもしれませんが、なめたりしゃぶったりすることで、舌触りを通して確認しているようです。
手でつかんだものを口に入れるというのは、手と口の動きが連動するようになった証拠です。危ないものを周りに置かないように注意しましょう。

感情の表現

お母さんの顔を見てニコニコ笑ったり、甘えたような泣き声を出したりと、感情の表現が出てきます。お母さんの話かけにも、なん語で答えるようになります。声を出して笑うことも!!
大人の会話のリズムにあわせて答えるやり取りは、生まれつき持っているものですが、この能力は使わないと消えていくので、積極的に話しかけましょう。言葉の発達や、心の発達にも大きな成長を果たしますよ。

生活のリズム

昼と夜の区別がつき、昼寝の時間もほぼ決まってきます。授乳の時間や回数もほぼ決まってくるので、生活のリズムが出来てきます。
昼間、起きている時間は、おもちゃであそんだり、散歩に行くなど、遊ぶ時間を増やしていきましょう。
夜は入浴したら眠るというように毎日の生活をほぼ規則的にしていくことも大切です。
生活のリズムができてくると、お母さんのお世話もぐっと楽になりますよ。

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