おねしょ克服!夜のオムツはずし

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昼間のトイレトレーニングは完璧!

だけど夜はオムツ・・・という子供も多いのではないでしょうか。

昼と夜のオムツはずしは、全然別物なのです。

では夜のオムツはずしは、どのように行えばいいのでしょうか?

昼とは違う夜のおむつはずしのポイントを押さえて、頑張りましょう!



昼と夜の違い

昼と夜のオムツはずしは別物として考えましょう。
昼間のオムツはずしは完了しているのにと、悩んでいるママも多くいますが、昼間のトイレは子供が意識的に行えますが、夜は睡眠中の無意識状態です。
子供が自分で制御できることもなく、生理現象なので仕方がありません。
夜には意識したトイレトレーニングはできないと思った方がいいでしょう。
夜のオムツはずしには、子供の身体的成長も必要になるので、急かさずゆっくりと見守りしましょう。

夜のおしっことは

夜のおしっこが出るメカニズムは昼間とは違います。
夜には抗利尿ホルモンが分泌されることにより、おしっこの濃度を濃くすることでおしっこの量を少なくし、朝まで排尿せず貯めておくことができるようになるのです。
尿の量が減っても、子供の膀胱はまだ小さく、寝ている間も排尿してしまうのです。
少しずつ成長とともに膀胱も大きくなるので、徐々にお漏らしも減っていくようになります。
子供の成長のためにも、夜中に起こしてまでトイレに連れて行くことはやめましょう。

オムツはずしのポイント①

塩分の多い食事は、尿の量を増やしてしまうのと同時に、喉の渇きも出てきてしまいます。
喉が渇くということは自然と水分を摂取するようになってしまうので、できる限り塩分を抑えた食事を心がけるようにしましょう。
子供の健やかな成長のためには栄養バランスの整った食生活が重要です。
まずは食生活を見直して、子供の体のバランスやリズムを整えることを心がけて行うようにしましょう。

オムツはずしのポイント②

寝る前に多く水分を摂ってしまうと、夜中のおねしょへと繋がってしまいます。
早い時間にしっかり水分をとり、午後から寝る前までには水分の摂取を控えていくようにしましょう。
夏の暑いときなど、過度に水分摂取を制限してしまうと、体や成長によくないので、子供の様子を見ながら見極めましょう。

オムツはずしのポイント③

夜中のおねしょは子供ではどうすることもできません。
ママが怒ったり、子供を叱ることで、子供にはストレスになります。
ストレスや心のモヤモヤなどの精神的な圧迫も、おねしょの原因になるので子供のおねしょに対して高圧的な態度をとるのはやめましょう。
ゆっくり経過を見ながら、オムツをつけて就寝するのが一番です。
もしパンツで寝かせたいと思うのならば、おねしょパットをつけてみたり、ベッドに防水シーツを使ってみたりと、ママの負担が少なくなるように工夫してみましょう。
成長とともに、いつかはオムツはずしできるので、ゆったりとおおらかな気持ちで見守りましょう。
そしてできない日を怒るのではなく、できた日にたくさん褒めてあげましょう。

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