成長とともにコップ飲みを練習しよう!

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赤ちゃんが成長する段階で、いろいろなことを覚えていきます。

赤ちゃんの成長を見ながら、少しずつできることが増えていくのは、親としてとても嬉しいことです。

赤ちゃんがコップで飲み物を飲むのも、そのひとつです。

月齢や赤ちゃんの様子に合わせて進めていきましょう。



コップ飲みはいつから?

コップ飲みを始めるのは離乳食が始まり、赤ちゃんが離乳食に慣れてきた頃にしましょう。
赤ちゃんの様子や離乳食の進み具合にもよりますが、離乳食を食べながらストローマグを使用すると、赤ちゃんのお口の中の食べかすなどが、ストローマグの中に入り込み、衛生的にも良くありません。
1回食から2回食に移るタイミングでコップ飲みを始めてみましょう。
始める前から、コップを赤ちゃんに渡して、興味を持たせたり、慣れさせたりしておくのも、コップ飲みの練習をスムーズに進められる方法です。

コップの種類

赤ちゃんに持たせるコップは両手で持ちやすいものを用意しましょう。
両端に持ち手がついているコップがお勧めですが、片方に持ち手がついているコップでもOKです。
キャラクターなどがついていると、赤ちゃんがそちらに関心を持ってしまい、コップをひっくり返してしまうこともあります。
なるべくなら無地か、ドットなどのわかりやすい柄のものにしましょう。
またコップは背が低く、座りのいい安定感のあるものが最適です。
なるべく軽く、割れる心配のないものを選ぶようにしましょう。

コップ飲みの練習

コップは練習しなくてもスムーズに飲める子も多いようですが、始めはパパやママがコップを飲むところを見せて、覚えさせることが早いようです。
繰り返しコップを使っていることを見せるだけで、赤ちゃんはコップの使い方を覚えて、自分でもやってみます。
あとは練習を重ねてけば、赤ちゃんも上手にコップで飲み物を飲むことができるようになります。

コップで飲むもの

赤ちゃんがコップで飲む練習をするときは、お水を入れるようにしましょう。
赤ちゃんが好きなジュースや果汁などで練習してしまうと、こぼした時に洋服や周りの家具や床を汚してしまうことになります。
またジュースは糖分でベタベタしてしまうので片付けも大変です。
ママのお仕事を軽減させるためにも、水から練習するのがお勧めです。
また水を入れる量も、あまり多く入れすぎず少量から始めてみましょう。

コップ飲み練習の注意点

コップも練習で、最も良くないことは赤ちゃんを急かすことです。
ママがイライラしたり、急かしすぎることで、赤ちゃんはコップで飲む意欲をなくしてしまいます。
ママがゆったりとした気持ちでできないのならば一旦練習は中止しましょう。
コップで飲むことは急がなくても、成長の段階でみんな飲めるようになるので、あまり気にしすぎるのをやめましょう。
ママと赤ちゃんの両方のタイミングが合うときに、練習を始めてみましょう。

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