楽しい子連れ沖縄旅行で注意することと便利グッズ

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楽しい沖縄旅行。お子さんも1歳前後になると、ママパパもリフレッシュしたいですし、沖縄はひとつのユメ、目標ですね。関西からなら2時間、関東からでも3時間足らずで南の楽園ですが、2泊3日・3泊4日の慌しい旅行は、お子さんには結構負担になるもの。小さな子供連れでも大歓迎のスポットも多く、滞在中はついつい欲張ってしまいたいもの。体調を崩さず、楽しく沖縄で過ごすコツや便利グッズをもって、航空運賃やツアー代金が無料の0歳1歳2歳のうちに、何度でもお出かけしてくださいね。

直射日光に注意 ~ 水分たっぷり

赤ちゃんはもちろん、2歳でも肌はまだまだ未熟です。とくに沖縄は春から秋にかけて紫外線が強く、日焼けは即やけど、水ぶくれになってしまいます。
この日光・紫外線ですが、沖縄は車社会なので、アスファルト舗装の道路ばかり。照り返しも強く、帽子をかぶるだけでは、お子さんの肌には刺激が強すぎます。
もちろん長袖で。薄手の綿100%がベストです。あとは、メッシュの帽子。ビーチに出かけるときには大きめの日傘も忘れずに。
もちろんベビーカーでの日中の散策やお買い物は外して、どうしてもフライト時間の関係で買い物の必要があるなら、アーケードがある那覇・牧志の公設市場がよいですね。
沖縄には、「さんぴん茶」というジャスミン茶があります。最初は飲み慣れませんが、体を冷やす効果があるそうですよ。
汗をたくさんかくので、水分補給に「さんぴん茶」も良いかもしれません

夜更かししない

沖縄の夜は遅い! 沖縄の人たち(うちなんちゅ)は、8時9時から夕飯が当たり前で、コンビニに加え、サンエーやマックスバリュといったスーパーも24時間営業しています。
もちろん繁華街は遅くまでにぎわっていますが、注意したいのは、東京や大阪に比べるとかなり西にあること。日の入りがその分遅いんですね。
赤ちゃんや小さなお子さんは、昼寝も必要ですが、結構飛行機や車の中で寝てしまって、夜寝ないで困ったこともあります。
乗り物で寝てしまうとママパパは楽ですが、わが家の場合でも夜寝ずに困ったことは数知れず。時差ぼけではないですが、日ごろの家庭での生活リズムを崩しがちになります。本当に、1時間とまではいきませんが、時差がありますよ。
睡眠不足と部屋の乾燥が、風邪をはじめとする体調不良の原因になります。
昼寝もほどほどに、明るいうちに目いっぱい遊んで、ぜひ楽しい思い出づくりをしてくださいね。

ドライブはほどほどの休憩で

沖縄の道は走りやすい。本当に整備されていると思います。
しかもレンタカーはナビつきで、新しい。ドライブにはもってこいです。
実際に、美ら海水族館や名護は、空港から2時間以上の本島北部にありますし、お子さん連れに人気の残波岬のホテルなどにも、空港から軽く1時間はかかります。
飛行機で到着してすぐレンタカーで、と気持ちは高ぶりますし、走りやすい道路ですので、運転に自信のあるなしにかかわらず楽しいドライブにしましょう。
小さな赤ちゃん連れならベビーシート、1歳前くらいからはチャイルドシートのレンタル(ほとんどのレンタカー会社で無料)ができますが、お子さんはすぐに眠ってしまいます。
でも、チャイルドシートに座りっぱなしは、お子さんにとっても少し苦痛ですし、何よりも車内の冷房が苦手。こまめに休憩しながら
幸いなことに、車社会の沖縄ですから、ロードサイド店は超充実。ファミレスやドライブインで、ご当地名物のスイーツを味わい、一息つきましょう。

海に入るときと出たとき

沖縄といえば年中、泳げるイメージがありますが、実際には5月から9月半ばまで。しかも梅雨があるので実際には、沖縄といえども真夏の7月と8月がシーズンですね。
それでも、海がきれいで青い。石垣や宮古まで足を伸ばすと、さんご礁が広がっていて、小さなかわいい色のついた熱帯魚ちゃんに触ることができるくらい近くを泳いでいます。
水中観察めがね(のぞきめがね)があれば、遠浅の砂浜やさんご礁で、とっても楽しい思い出ができます。
なお沖縄でも、評判の高いビーチはエメラルドビーチなど北部に集中。ドライブで疲れないこと、また8月お盆を過ぎると水温が下がりますし、波も高くなるので注意です。
あと、海から出たら、海水をすぐに洗い流してくださいね。赤ちゃんの肌には海水の塩分の濃度は、ちょっときついです。
陸に上がってシャワーの前に、水分補給を忘れずに。

クーラー対策とホテルステイ

暑い沖縄 … でも意外と盲点なのが、効きすぎのクーラーです。
とくに大きなショッピングセンターやホテルのレストランはとっても涼しい、というより寒い。しかも乾燥しています。
沖縄の人は、ものの歩いて5分、10分の距離でも車で移動します。それくらい、暑いのが苦手。沖縄なのに苦手なんて不思議ですよね。
薄手でも長袖はもちろん、バスタオルでも、ブランケットでも、上からそっと掛けるものを持参してくださいね。あと、飛行機の中も意外に冷えます。毛布を用意してくれていますが、正直あまり清潔ではありません。できれば持ち込みバッグに、タオルケットを1枚用意してくださいね。
ホテルのでの乾燥対策には、バスタブにお湯を張ったまま流さないで朝まで放置するのが効果的です。
お子さん連れでの沖縄は、本当に楽しい旅行になりますし、思い出もいっぱいできます。
ぜひ体調管理に気をつけて、遊びに観光にビーチに楽しんでください。

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