子どもの「七五三」準備あれこれ~1ヶ月前編~

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さて、子供たちの晴れ舞台が近づいてきました!
もうひと踏ん張りです。

ここでは、七五三の1っヶ月前~の準備を確認していきます!



「衣装」の準備・試着

お下がりの着物は、クリーニングに出すなどのメンテナンスをし、子どもの体にあわせて肩揚げ、腰揚げなどの調整をしておきましょう。あらかじめ足袋と草履も履いて、歩く練習をしておくと良いでしょう。お参りで和装洋装どちらにしても、髪飾りをする場合は、普段からゴムで髪を結ぶ事に慣れさせておきましょう。セットした髪を嫌がらなくなります。パパや兄弟の衣装、ママも洋装の場合はこの時期に揃えておきましょう。

「会食のお店」の予約

七五三参りのあとは料亭やホテルで祝い膳を囲ってお祝いをするというご家庭もあります。今では七五三特別コースというのも多くなりましたので、下調べしてご家庭の希望にあったかたちでコースの予約、席の予約をしてお祝いできるようにしましょう。
お店は子供への負担を少なくするために家の近所にすることをおすすめします。当日の参拝する神社も近所だとよりベストです。
神社の混雑具合によっては、参拝時間が延びてしまうことも。主役である子どもが退屈せず、時間にも余裕があるプランを予約しましょう。

前日までに準備すること

【神社までの交通手段の確認、駐車場の場所などのリサーチ】
当日できるだけ苦労せず参拝するために、事前に駐車場や駅から神社までの最短ルートを調べておくことも大切です。

【カメラ・ビデオカメラの用意】
カメラにメモリーカードが入っていなくて、慌てて近くの家電量販店で調達するはめに。充電のチェックも忘れずに!

【初穂料の用意(新札)】
宮司さんの祝詞への謝礼として「初穂料」を包むのが決まりですが、初穂料一つでも決まりが多くあります。金額は神社によって異なるので、事前に連絡して確認しておきましょう。相場は3000円〜1万円です。初穂料を包む水引は紅白で蝶結び、のし袋・白封筒の表書きの上段には「御初穂料」「御礼」「御神饌料」「御玉串料」、下段には赤ちゃんの名前を書きます。

【着替えの服】
和装の場合、洋服に着替えて会食ができると、お子さんもママも安心です。
慣れない草履で足が痛くなることも考えられるで、参拝が終わった後のために履きなれた靴を持っていくのもいいかも。

当日に準備すること

【子供のトイレは着物を着る前に済ませる】
着物を着てのトイレはとても大変です。神社の境内にはトイレが少なく、混みあうこともあるので、着付けをする前に済ませておくと安心して参拝できますね。

【飲み物はストロー付の水筒で用意】
七五三の時期の神社は人が予想以上に多い物です。人ごみの中で子供が喉が渇いた時のために、ストロー付の水筒を持参しておきましょう。ストローなら、子供の口から飲み物がこぼれず、着物を汚す心配がないので安心です

【ひと口サイズのお菓子】
こどもが疲れてぐずった時用に、お口に入ってしまう小さなお菓子。
さっと取り出せるようにしておくと便利です。

食べながら歩ける飴とラムネは、襟元にたらすと着物のシミになってしまうので、ちょっぴり注意してください

【ヘアピン】
お子さんて疲れてくると頭を掻いたりしてしまうのでヘアセットが崩れることも多いです。
特に3歳は外れて帰ってくることが多いです。笑
7歳さんは普段しないヘアセットを忘れて髪をいじってしまって…
ついうっかりということがあるので、そんな時に持っていると軽く直すこともできるので是非持っていきましょう♪

一生の思い出を

七五三は子供が一番可愛い時期に行われる行事ですよね。
同時に、成長を感じられる瞬間でもあります。

パパとママの気持ちを、この行事を成功させることでお子様に伝えてあげてください。
今はわからなくても、大きくなって写真などを見直したとき、ご両親の愛情を感じてくれることでしょう。

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