赤ちゃんの性格が変わる?妊娠中の栄養素

3,261 views

赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、つくり上げられていきます。

妊娠中のお母さんの環境や生活習慣は、赤ちゃんの基礎に大きな影響を与えます。

その中で、妊娠中の食事で赤ちゃんの性格まで変わってしまうことがあるそうです。

いったいどんなことに注意すればいいのでしょうか・・・



お魚中心の食事

妊娠中にお魚をよく食べていたママの赤ちゃんは、お肉を中心に食べていたママの赤ちゃんよりもIQ値が高くなるといわれています。
魚にはDHAが豊富に含まれており、脳の記憶や学習能力をつかさどる海馬によい影響を与えるようです。
このDHAは自ら生成することはできないため、食品などから摂取する栄養素になります。
そのため妊娠中に魚を中心に食べることで、自然とその成分と働きを増やすことができるのです。

お肉中心の食事

妊娠中にお肉をよく食べていたママの赤ちゃんは、お魚を中心に食べていたママの赤ちゃんよりも、カッとなってイライラしやすい子供になる傾向にあります。
お肉を含む高カロリーな食事をしていたママの赤ちゃんに、多く見られる性格です。
ただお肉は妊娠中に不足しがちな栄養素を、効率よく摂取できる食材でもあります。
全く食べないのではなく、バランスよく食べるように心がけるようにしましょう。

気をつけたいバランス

妊娠中の食事で、魚と肉は3:1のバランスが最も適した摂取量とされています。なるべくたんぱく質が多く、低カロリー名食事を心がけるようにしましょう。妊娠中は魚を中心としたバランスの取れた食事で、たまにお肉を食べるというのがいいようです。
何事も食べすぎ、食べなさすぎが良くありません。
食事を意識しすぎて、ストレスになってしまうのも、赤ちゃんの発育に良い状態とはいえないので、気持ちをゆったり持って穏やかな気持ちで食生活を考えてみましょう。

妊娠中のダイエット

妊娠中のダイエットは、ママの体内は栄養不足になり、赤ちゃんに十分な栄養を届けることができなくなります。
そのため赤ちゃんは、出生時低体重や生活習慣病にかかりやすくなってしまいます。
情緒や脳の発育にも遅れが生じることで、感情不足や情緒不安定な子供になってしまう恐れがあります。
妊娠中は赤ちゃんの健康を第一に考えて、食事制限などの無理なダイエットは控えるようにしましょう。

注意したい食生活

妊娠中には、赤ちゃんの体や器官、脳の発育と大切な段階を踏んでいく大切な時期です。摂取するものや、環境によってお腹の赤ちゃんに様々な影響を与えていきます。
インスタントフードや、ファーストフードなど、塩分や添加物など多かれ少なかれ影響を与えてしまいます。
妊娠中はバランスの取れた食事を意識して、赤ちゃんの発育を見守りましょう。
赤ちゃんの成長に良いとされている、食品や成分でも摂取のし過ぎや、バランスが崩れた食事では、逆に悪影響になってしまうこともあります。
妊娠中は特に意識して、食生活を整えていきましょう。

こんな記事も読まれています