子供の自立心の成長を促すのに大事なことと注意点

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子供には自立心のあるしっかりした子に育てたいと思うのは親ならみんなが願うことだと思いますが、その子供の自立心を促すには親として手を出してしまいがちな小さなことも見守らなければ子供の成長に繋がらない出来事が多いのです。実際にどんな状況では子供を見守った方が良いのか?まとめてみました。

我慢が大事

子供の自立心を育てるには親の我慢がとっても大事です。失敗するのは分かっていても時間が掛かっても手伝ってあげたい気持ちをおさえて子供に任せることが出来るかどうかで子供の自立心が育つかどうか変わってきてしまいます。手助けをしなくて良い所で大人が手を貸してしまうことはただの甘やかしになってしまうので、見守るべき状況と手を貸してあげた方が良い状況を見極めることがとっても大事なんですよ。

遊んだあとの片付け

自分で遊んだおもちゃや本などは自分で片付けるように促すことはとっても大事です。最初から1人で片付けるのは片付け方を知らないので一緒にやって片付け方を教えて、徐々に1人で出来る方向にもっていきましょう。当然大人が片付けたように綺麗には出来ないと思いますし大人が片付けた方が早く片付きますがここは我慢して見守ってあげましょうね。

着替え

子供が1歳半くらいから、自分で何でもやってみたくなり色々なことを自分でしようとします。その中のひとつに着替えがあります。中には着替えだけではなく着たい洋服を自分で選んだりする子もいるかもしれないですね。着替えも最初は洋服が後ろ前だったりボタンがずれていたりと見ていると手を出したくなってしまいますが、ここもぐっと我慢して見守ってあげましょう。靴の履き方からや脱いだ衣服を決められた場所に入れるなども教えると良いですね!

兄弟喧嘩

兄弟や姉妹のある子には必ずある兄弟喧嘩。実はこの兄弟喧嘩は自立心などを育てるとっても良い経験になるんですよ。例えば自分が何か相手を怒らすことをしてしまったんだろうか?など冷静になった時に色々と自分で考えて自分が悪いと思った時は自主的に謝るだろうし相手が謝ってきた場合には許してみたり自分で考える力がとってもつくのです。これはお友達同士の喧嘩にも同様の効果があります。なのですぐに仲裁に入るのではなく、子供から真剣に相談をされるまでは見守ることはとっても大事なんですよ。

甘やかしとの違い

甘やかしとは、あれが欲しいこれが欲しいと言う物欲に対することに対して応えてしまうこと。物に関しても誕生日に買うことやおやつを食べる時間や量についても家庭内で規則を作ると良いですね。また焦って自立を促そうとするのもNGで、子供が何かを自分で始めたときにその物に対して見守るべきことは見守り助けてあげた方が良い場合は手助けするといったように焦らずに子供のペースに合わせるのもとっても大事です。また子供が1人で出来るようになった後に手伝って欲しいなどの言葉があったら甘えたいのかもしれないので、その時には手を貸してあげましょう。1つ1つ焦らずに自立を促していきましょうね!

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