ちゃんと食べよう朝ごはん!子供に大事なワケ

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最近では朝食を食べずに、学校や幼稚園などに行っている子供が増えています。

しかし子供にとって朝食はとても大切な栄養源です。

1日の生活においても重要な朝食。

子供にいったいどんな影響をあたえるのでしょうか?

朝食の大切さをもう一度よく考えてみましょう。



1日のリズムを整える

朝食をとることで、今まで眠っていた体の機能を起こし、一日の始まりを体に教える働きがあります。
朝食をとることで、今日一日の始まりの活力を体に補給していきます。
栄養バランスの取れた朝食で、体が生活リズムを整えていきます。
規則正しい生活と、一日3度のバランスの取れた食事で、体全体のリズムを整えていくのです。
朝食を食べないということは、その重要な1日の始まりのリズムが乱れ、その後の生活にも大きく影響してしまうのです。

脳の活性化

朝食をとることにより、脳の働きも活性化していきます。
それは寝ている間に消費されてしまったブドウ糖を、朝食によって補う必要があるからです。
ブドウ糖は、脳の働きや活性化にとってなくてはならない栄養素です。寝ている間にもエネルギーは消費され、起きる頃には、ブドウ糖が不足している状態です。
朝食をとらないと、必要なブドウ糖が不足したままとなり、脳の働きは低下していきます。
このままでは学習意欲や考える力に影響を及ぼしてしまいます。
朝食をしっかりとり、脳に必要な栄養素を補って、脳の働きを正常に戻しましょう。

体温を上げる

睡眠をとっている間、体温は低くなっています。
朝食を食べることで代謝があがり、体温を上昇させていきます。
体温が高くなることで、脳や体の活動レベルは上がり、より高いパフォーマンスが期待できるようになります。
朝食を欠かしてしまうと、体温が上がらず、倦怠感や眠気などを感じやすくなり、脳や体の活動に影響を及ぼしてしまいます。
朝食は体を動かす原動力です。意識して朝食をとるように心がけましょう。

腸内環境を整える

朝食をとることで、胃腸が働き始めます。体が消化活動を始めることで、体全体が目覚め、一日の始まりを迎えていきます。
朝食をとり、胃腸の働きを正常に機能させることで、排便が促され、便秘予防にもつながります。
体全体のめぐりを良くするためにも、朝食は必要なのです。

情緒の安定

朝食をとらないことで、体に必要な栄養バランスが乱れていきます。
子供の体は未熟で、上手に栄養素を貯めておくことができません。
そのため毎日3食の食事で、その都度バランスの取れた栄養を補う必要があるのです。
栄養が不足した子供は、イライラしたり、機嫌が悪くなったりと、情緒が不安定の状態が続きます。
虚無感に襲われたり、物や人に危害を加えたりといった問題行動を起こしてしまう可能性もあるので、朝食をしっかりとって必要な栄養素を補いましょう。

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