ただ歩くだけですが、お散歩にはたくさんの良い効果があります！
何気なく子供をお散歩に連れ出している人、
ちょっと面倒であまりお散歩していない人、
これを読んだら明日からのお散歩が楽しくなるかもしれません！
お散歩で素敵な時間を過ごしましょう！
歩くことで子どもの成長を促す「歩育」
現代の子供たちは一日の歩行距離が少なくなり、運動能力の低下が不安視されている部分があります。
体力の向上ということだけならスポーツをすれば良いともいえますが、体を鍛えるだけでなく脳を発達させたり、豊かな心を育んでくれる、
「歩育」がおすすめです。
歩くことも子供にとっては、魅力的な遊びのひとつ。 お子さんと一緒に歩くことを楽しみましょう！
足を動かして健康に
足は「第2の心臓」と言われています。 心臓は、血液を体中に送りだすはたらきをしていますが、時間がたつと血液は足元におりてしまいます。
足を動かすと、くみあげポンプのように、足元におりた血液を心臓に送り返すことができます。
そのため、足を動かして歩くほど、血液の流れが良くなります。血液の流れが良くなると食事でとった栄養が、体中にゆきわたり脳の
はたらきも良くなります。
また、歩くと筋肉もきたえられるため、疲れにくくなり、運動ができるようになるようになり肥満防止にもつながります。
五感が豊かに なる
日本には美しい四季があります。春には、新芽がいぶき、花はつぼみをふくらませるでしょう。
夏には、朝はひんやり涼しく、夜露が芝生を濡らしていることでしょう。秋には、さまざまな色の木の葉散る小道の美しさを体感しましょう。
木の実や木の葉を拾って帰り、紙にノリで貼ったアート作品を作るのもいいですね。冬は吐く息が白くなり、頬がほんのり赤らみ、散歩することでほかほかと温まってきます。
同じ時間帯でも、ほかの季節より、薄暗く感じることでしょう。自然を肌に触れ、感じることで感性が豊かになり、五感が刺激されて、感情豊かに成長することでしょう。
コミュニケーション能力がアップする
一緒に歩いているうちに、『ママ、これなあに？』と質問してきたり、反対に『これはね、パパに教えてもらったよ』と、
知っていることや気づいたことを 話してくれたり、普段は言えない聞けないことも歩きながらおしゃべりしてくれることもあります。
また、ご近所の人々と挨拶をかわしたり、おしゃべりが弾むこともありますね。家族や友達以外の人との関わる機会が多くなることで、
コミュニケーションをとる時間が増えることは、より良い人間関係の関わり方を学ぶことになります。
ママも楽しもう！
どうしても子供のために外に出なきゃ、とか、子供が寝ないから散歩に連れ出さなきゃ。と思うとママもせっかくのお散歩
が楽しくなくなってしまいます。なので、ここはママのリフレッシュもかねて天気のいい日は近くの公園などへ遊びに行ってみましょう。
どうしても、子供と家の中にこもってしまうと気分も落ち込んでしまいがちです。
しかし、日光を浴びることでビタミンが体で作られ、鬱っぽい症状を緩和させられるそう！
なので、ママもぜひともリフレッシュをしてくださいね。
