入園準備でデビューするミシン初心者さんへオススメ5機種

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園に持っていくバッグやエプロン、巾着袋など、可愛い絵柄のものが店頭にはたくさん並んでいます。でも、お母さんの手作り、ってやっぱり憧れですよね。筆者は家庭科の成績が2だった「超初心者」にもかかわらず、どうしても手作りしたくて、入園前にミシンを購入することにしました。

ところが、ミシンの種類って思ったよりたくさんある。チラシでもネットでも、ズラリとそろった機種の中から、どれを選べばいいのやら、随分と長い時間をかけて迷いました。最後まで迷っていた5機種はどれも使いやすいミシンなので、迷っている方、ゼヒ参考にしてみてください。



ジャノメ JP710

日本を代表するミシンメーカー「ジャノメ」の定番モデル。
自動糸調子や自動糸通しに加え、押さえ圧調整の機能がついているところは、初心者の方なら外せないポイント。この機能があることで、厚地から薄地まで手間なくキレイに縫うことができるのです。
とにかくロングセラーで売れている1台です。中身も外見もシンプルで性能がよく、5万円以下の価格帯で長く使えるものを探している方なら、こちらを選んでおけば間違いないと思います。

ブラザー PS205

軽くてコンパクト、しかも2万円台という格安ミシンの中では1番人気です。
操作も簡単、とにかく軽いので持ち運びが便利です。収納場所がなく、使用の度にミシンを出し入れするような方なら、このタイプがいいかもしれません。
ただし、店頭などでも見かけるこのようなコンパクトタイプでは、縫う力や安定性にどうしても差が出ます。長くソーイングをやってみたい場合は、フルサイズのミシンを選ぶようにしましょう。
入園グッズや雑巾など簡単な小物程度を縫うためのもの、と割り切れる方にオススメです。

シンガー モナミヌウプラスSC217

ミシンブランドの老舗「シンガー」の製品の中でも、ダントツ人気な機種です。
高精度自動糸調子機能、下糸らくスルー、糸切れ感知、自動糸切り機能などを搭載。また、家庭用ミシンの中ではもっとも静穏性に特化して作られているので、マンションにお住いの方や夜間に作業したい方は、シンガーミシンを選ぶといいでしょう。
このSC217は、モデルチェンジの際に本体をパールホワイト、ボタンをタンジェリンオレンジにカラー変更してから人気が急上昇しました。実際に筆者もこちらを使用しているのですが、見た目の可愛さはもちろん、使いやすさも抜群です。初心者にとって必要な機能は、全部備わっているといってもいいかもしれません。自信をもってオススメできる1台です。

シンガー モナミヌウアルファSC307

モナミヌウプラスとそっくりですが、こちらは入園グッズに欠かせない文字縫い機能が搭載されているタイプになります。文字縫いができる機種の中では特に操作が簡単で分かりやすく、ひらがな80文字、漢字34文字、アルファベット60文字 (数字、記号含む)を縫うことができます。文字入れでわが子だけのグッズを作りたい!という方には絶対にオススメです。
デザイン上は、ボタンの色がオレンジではなくラズベリーに。価格の上では、1万円以上の差があるこの2台。筆者も最後まで、このシンガー2機種の間を揺れ続けましたが、入園グッズ以外に文字入れの必要がなかったことと、予算の関係で、SC217に軍配が上がりました。

アイシンミシン SP10

外見に一目ぼれしてしまいそうな、スタイリッシュなミシンがこのSP10です。
ミシンを使う女性の目線で開発されているので、シンプルな中にも優しさを感じさせるフォルムとなっています。カラーはマシュマロホワイト、ショコラブラウン、セサミブラックの3種類。インテリアとしてもステキですね。
使い方をイラストで説明した”ワンポイントナビ”や、広くて疲れにくい高さの作業台などは人間工学に基づき設計されていて、「作業が楽にできる」「操作に悩まない」工夫がたくさん盛り込まれているんです。
とにかくシンプルで無駄がなく使いやすい、おまけに価格も2万円台とお財布にも優しいミシンなので、初めてミシンを使う方にオススメの1台です。

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