子供は親の鏡!子供の前で親がすべきこと5選

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しつけや教育で子供を叱ったり説教したりする時に、自分はできているか考えたことはありますか?

子供はママやパパのことをよく見ています。

子供の行動は、実はママやパパの真似をしているということも・・・

「子供は自分の鏡」という気持ちで接してみることも大切です。



ママはいいの!は通用しない

子供にダメだと教えていることをパパやママがした時、子供から指摘されることがあります。
そのときについつい言ってしまうのでが
「ママ・パパはいいの!」
「大人はいいの!」
という言葉です。
これでは子供はなぜその行為がいけないことなのかが、わからなくなってしまいます。
子供に禁止していることはなるべくパパやママもしないようにしましょう。
またはどうしてママやパパはいいのかということを、子供が理解できるように説明してあげましょう。
子供はその説明が理解できれば、納得し自分がしてはいけない理由も改めてわかるようになります。

話し方・口癖

パパやママの乱暴な話し方や、言葉遣いは子供にも影響します。
ついつい言ってしまった言葉でさえ、子供の心の中には蓄積されてしまいます。
パパやママはできる限り丁寧な言葉遣い・話し方を心がけるようにしましょう。
家庭内でキレイな言葉遣いができていれば、乱暴な話し方をする友達がいても大きな影響を受けることはありません。

話す時は目を見て

仕事や家事で忙しいママは、どうしても子供との会話が適当になりがちです。
相槌は打っていても、目を見ていなかったり適当な返事だったりすることはありませんか?
時間に余裕があるときは、なるべく子供の目を見て話しをする時間を持つようにしましょう。
ママやパパが目を見て話していれば、子供にもその習慣が身につきます。
これは子供の社会生活や他者との関係性に大きな影響を与えます。
この習慣が身についていれば、子供はしっかりと人の話を聞くようになります。

勉強する姿

子供には「勉強しなさい」とよく言いますが、パパやママはそういう姿を子供に見せているでしょうか?
勉強する姿ではなくても、本を読んだり何かに打ち込んでいる姿を子供に見せることは大切です。
子供に勉強してほしいと思うのならば、まずはパパやママがそういう姿を子供に示しましょう。
親にそういう習慣があれば、子供の習慣にも影響を与えます。
本を読むのなら雑誌や漫画ではなく、小説や伝記などにしましょう。

礼儀やあいさつ

最近はあいさつや感謝の気持ちを伝えることが苦手な子供が増えています。
この原因は、家庭内でそういうやりとりができていないのが、一番の問題です。
パパやママがあいさつする習慣がなければ、子供もあいさつをしなくなります。
しかし人間関係の構築の基本はあいさつから始まります。
朝・昼・晩のあいさつや、礼儀をしっかり教えることは、親としての重要な役目です。
あいさつは大切なコミュニケーションのひとつなので、家族みんなで心がけるようにしましょう。

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