子どものファーストシューズを選ぶコツとおすすめブランド

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生後半年からお出かけには靴を履かせていきましょう。早くても9カ月くらいにならないと伝え歩きできませんし、左右にバランスをとりながら1歩、また1歩と前に進めるようになるのは1歳のお誕生日のころ。ヨチヨチ歩けるのは1歳3カ月くらいですね。それでも早くから靴になれておくと、靴を履くのを嫌がることなく「くっく」と言って、お出かけを楽しみにするようになりますよ。長靴やサンダルなどとともに、わが家の娘2人の経験から、靴選びやプレゼントのコツをお知らせします。

サンダルからスタート

ベビーカー乗せてのお出かけが楽しめる生後半年。お座りも徐々にできるようになり、かわいい盛りですね。
そんなとき、赤ちゃんの足にサンダルはいかがですか。
夏場なら裸足、春や開きの天気のよい日なら靴下でもよいのですが、おしゃれは足元から。
ファーストシューズとして、12センチから14センチの、やわらかいフェルト(羊毛編み)や合皮の軽い靴が、たくさん売られていますが、赤ちゃんの成長は早い!
そこで手軽な価格で購入できるサンダルをお勧めします。
マジックテープで着脱、軽くて、靴底もペラペラですが、お子さんは大喜び。
短期間しかはきませんから耐久性は必要ありません。

ブーツ 冬はワンサイズ上の

冬のお出かけ。ベビーカーに乗せても寒いですから、上からブランケットをかけて、防寒対策をしてお出かけしますよね。
しかし「冷えは足元から」という言葉があるように、赤ちゃんも足から冷えて、機嫌が悪くなります。しかも赤ちゃんの足はとても小さい。すぐに冷たく「氷」のようになっちゃいます。
靴下の重ね履き、さらにその上から毛糸の靴下・・・ でもよいのですが、はかせたり脱がせるのに結構苦労します。
寒い北の国では、トナカイの皮と毛皮で作った赤ちゃん用のブーツ、それも靴底が柔らかくて締め付けもなくて、カラフルなブーツがたくさん売られていました。
毛糸の靴下とブーツ。ブーツはワンサイズ大きなものを。

mikihouseミキハウス

日本の赤ちゃんアパレルのトップブランド、ミキハウス。生まれたての赤ちゃんから小学生まで、かわいいお洋服で有名です。
胸に大きくmikihouseのエンブレムは、少し自慢だったりするママも多いですよね。
わが家は服はすぐ小さくなるからと、あまりブランドを買いませんでしたが、ここmikihouseの靴は、丈夫で洗濯ができて、とっても重宝しました。
12センチからのファーストシューズのラインも充実しています。最初から幹ハウスの靴にすればよかったな、と思ったこともありますよ。大きなショッピングモールのミキハウス直営ショップで、試着してみて選ぶのもおススメです。
ただし、お財布にはやさしくありません。

http://www.mikihouse.jp/ciao/shopping/magazine/magazine_mikihouseshoes1.asp

軽いもの、靴底ソールが軟らかいもの

靴底のソールがやわらかいものを選びましょう。
ノンブランドでもよいのです。赤ちゃんの足の裏は非常に敏感。土の感触を足の裏で感じながら、体が丈夫に成長していきます。裸足での保育を実施している幼稚園や保育園があるのもそうです。
ママが靴を買うとき、3歳くらい(16センチ)までは、靴底がグニャと曲がるくらい。耐久性には劣りますので3歳過ぎたら少し固めのものを選びましょう。
なお、着脱時にファスナー・ジッパーを使うものは避けましょうか。1歳くらいまでの初めての靴のときは、ママパパがお手伝いするのでファスナーでもよいのですが、子供は、あのラインにまっすぐ「引っ張る」が苦手です。何でも自分でできるようになりますし、したがりますので、マジックテープがベストですね。

洗濯ができるのか

最後に、かわいい靴の難点は、洗濯可能かどうかです。
靴底がやわらかくて、素材の伸縮がある靴を選らんでみました。でもかわいい靴、女の子ならなおさらです。
しかしチャームやリボン、飾りのひもは洗濯にジャマ。ほとんどの靴は、洗濯機での選択が可能。洗濯ネットに入れて、「弱」で数分洗えば本当にきれいになります。
もちろん、手洗いでごしごし洗うのがベストですが、いずれにしても洗いにくい素材はやめておきましょう。

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