氷食症の症状と対処法。妊娠中&授乳中に気をつけて!

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氷食症という名前の病気があるのをみなさんご存知ですか?この氷食症は男性より女性に多く特に妊婦さんや授乳中のママに多く見られるこの氷食症の症状と原因と対処法を知ってもしも症状が出たときに慌てずに対処出来るようにまとめてみました。

氷食症とは?

氷食症の症状は無性に氷を食べたくなる・または一度にたくさん食べてしまうという症状です。氷を食べることが好きな方なんかは一見普通の行動のように思うかもしれないですが、季節を問わずに冬の寒い時期でも氷が食べたくなり一度に食べる量も氷食症だと普通ではないのです。氷を食べる量の目安として製氷皿1個から2個分くらいを一度に食べてしまいます。たまに冷たい飲み物の中にある氷を食べることの好きな方がいますが、これは氷食症ではありません。

氷食症の原因は?

氷食症の主な原因ははっきりとしたことはまだ解明されていないようですが、現在分かっていることでは体内の鉄分不足により貧血のような症状になり赤血球の機能が低下し体内が酸素不足になる。これによって自律神経がくるって体温調節が出来なくなり氷を食べたくなるそうです。またこの他にはあらゆるストレスによる精神的なものからとも言われています。

なぜ妊婦さんや授乳中のママに多いの?

この病気が多いのがなぜ妊婦さんや授乳中のママに多いのかというと、妊婦さんはお腹の中で赤ちゃんに栄養を摂られていることで体内が鉄分不足になってしまうからです。授乳中のママも同様に母乳により鉄分などの栄養分が不足してしまう為に妊婦さんや授乳中のママに最も多いと言われています。

氷食症の怖いのは

この氷食症の怖いのは氷をたくさん食べてしまうことに対しての体への害は体が冷えてしまうことや冷えによりお腹を壊す程度の軽いものですが、鉄分不足という所が怖いのです。鉄分の不足からめまい・食欲不振・頭痛等の症状が出る他食欲がないことで栄養を摂らないでいると別の病気になってしまう可能性が高くなります。またストレスを放置しておくことも深刻な病気を起こしてしまう引き金になってしまうので氷を無性に食べたい・または沢山食べている初期症状のうちに対策をしたいですね。

氷食症を予防するには?

一番の予防法は栄養のあるものを摂取する。特に鉄分は気に掛けて多く摂取するように心掛けたいですね。鉄分の吸収をよくするには動物性たんぱく質やビタミンCを摂ると良いそうなので食後にデザートでビタミンCを多く含む果物などを食べると効果も上がりますね。鉄分が不足してしまうのは妊娠中や授乳中のママ以外の女性でも多いですよね!普段から鉄分は気に掛けて摂取し、少しでもおかしいかな?と感じたら受診し医師に相談することが早期に治療出来て深刻な病気にもならずに健康に過ごせるので少しでも体や行動におかしいと思ったらすぐに病院で検査してくださいね!

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