2歳児のしつけで絶対に教えておきたい5つの事

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『魔の2歳児』と呼ばれる時期がやってきました!新生児の頃は毎日のお世話で大変でしたが、むしろその頃の方が楽だったと感じる方も多いのではないでしょうか?

自分できちんと歩けるようになり、大人の話していることも理解できますし、自分でもいろいろな言葉を話せるようになってくる2歳児だからこそ、教えておきたいしつけがあります。

そこで今回は、2歳児だからこそ絶対に教えておきたい事をご紹介したいと思います。



1. 危ないことを認識させよう

自由自在に動けるようになる2歳児は、様々なことに興味が出てきます。実はこの時期が一番危ないのです。なぜなら何が危険なのかまだ分からないからです。熱湯に手を入れてみたり、包丁を触ろうとしたり、大人が思いもしないことも平気でしてしまいます。
怪我をしたり、身の危険にさらされてしまう前に、「何が危なくて、どうしてしてはいけないのか」をきちんと教えておく必要があります。
ただ叱るだけではなく、もう2歳児なのできちんと説明してあげましょう。

2. 基本的な挨拶はしっかりと

今までは何となく教えていた方も多いと思いますが、2歳児になった機会にしっかりと教えてあげてください。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。という基本的な挨拶の他にも、生活習慣に基づく挨拶である、いただきます。ごちそうさまでした。ただいま。おかえりなさい。なども生活習慣とセットで教えておくことが大切です。
まずはお母さんがきちんとお手本を見せてあげましょう。

3. 生活習慣を身につけさせよう

挨拶と一緒で、基本的な生活習慣を身につける時期でもあります。大人は当たり前にしてしまうことばかりなので、少し面倒に感じるかもしれませんが、ここは子供との取り組みを優先させて下さい。
食事、お風呂、外出先から帰ったらうがい・手洗い、起きたら着替えなど毎日毎日繰り返して教えてあげてください。いきなり一人でさせてもうまく出来ないのは当たり前なので、少しずつ手伝ってあげることを減らしながらゆっくりと取り組んでいきましょう。そして、出来たら思いっきり褒めげあげることも忘れずに!

4. 食べ物の大切さを教えよう

2歳児は、食べる子と食べない子の差が大きくなってくる時期だと思います。また好き嫌いもはっきりしてきますので、嫌いなものが出た時に「イヤ!」といって投げ出してしまうこともあります。しかしそんな時は、きちんと叱ってあげましょう。「食べ物は大切。そのために沢山の動物さんの命がなくなっているんだよ」と、しっかりと食べ物の大切さやなぜ大切なのかを、教えてあげましょう。
また叱るタイミングは、悪いことをしてしまった記憶がある時にしてください。少し経ってからでは、なぜ怒られているのか本人が理解できないことがあります。

5. 自分が愛されているということ

『魔の2歳児』と言われるだけあって、やんちゃぶりは本当に大変です。そのためどうしても怒ってしまう回数も増えてしまうと思います。だからこそ、しっかりと愛情表現をしてあげてください。
といっても難しいことではありません。毎日ぎゅーっと抱きしめてあげたり、子供と関わる時間を作ってあげたりする。また上手にできた時やお手伝いをしてくれたときなどは、、思いっきり褒めてあげる。これだけでも子供は十分に愛情を感じることが出来ます。
愛されているということを感じると、子供は情緒が落ち着いて、癇癪を起さなくなったり、案外素直に聞くようになります。
毎日毎日大好きで大切だということとしっかり伝えてあげましょう。

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