イヤイヤ期を迎えた子供との付き合い方!あれイヤ!これイヤ!

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子供が成長を嬉しく思いますが、イヤイヤ期を迎えた子供はもう大変!

会話ができるようになったことに成長を感じますが、自己主張をどう対処していくか、

育児をしていて悩むところです。そこでイヤイヤ期を乗り切るために、どうすればいいのか考えてみましょう。



イヤイヤ期はいつから?どうして始まるの?

イヤイヤ期とは第一次反抗期の事を指します。
子供によって様々ですが、生後6ヶ月頃から徐々に始まり、2歳頃にピークを迎え、4歳頃にはなくなっていきます。
よく魔の2歳児といわれますが、その言葉通り、ほとんどの子供が2歳の間をイヤイヤ期のピークとして過ごします。
イヤイヤ期は赤ちゃんの「自我の芽生え」から始まります。
赤ちゃんに、自分から表現しようとする気持ちが生まれてきたことの証でもあります。しかしまだ言葉も上手くしゃべれないため、赤ちゃんの中で葛藤や苛立ちが募りイヤイヤ期となっていきます。
イヤイヤ期は大変ですが、成長の中でとても重要な段階です。

イヤイヤ期を乗り切るコツ①

感情的にならない!
イヤイヤ期のピーク、2歳頃はまだ人の感情や気持ちが理解できず、人を思いやるということができません。それにより自己中心的な振る舞いになります。
お話が少しずつできる頃ですが、ママの言った内容をちゃんと理解するのは難しい事なのです。
同じ事を何度言っても聞いてくれないと、イライラして感情的になりそうな時は、一呼吸置いて「まだ2歳・・・」と割り切りましょう。

イヤイヤ期を乗り切るコツ②

わかりやすくちゃんと説明する!
いくらイヤイヤ期だからといって、何でも許されるわけではありません。
しかし前出のように、感情的になってしまっては何の意味もありません。
本当にダメなことはダメだとしっかり説明しましょう。
子供の目線に合わせ、ゆっくり落ち着いて、子供のわかりやすい言葉を使って説明しましょう。一気に言ってわからないのであれば、段階を追って理解できているか確認しながら話を進めましょう。
そうすることで、ママの気持ちも伝わりますし、子供がどうしてそうしたのかの原因もわかるようになります。

イヤイヤ期を乗り切るコツ③

そういうものだと諦める!
イヤイヤ期は長い間付き合っていかなくてはなりません。
子供の言動1つ1つを気に留めていたらママの体が持ちません。
無理強いをしても、ただぶつかり合うだけで良い方向には進みません。
時間が許すのであれば、子供のしたいようにさせて、それを見守ってあげてください。子供も自分のしたいようにして、結果が出れば満足します。
「何を言っても聞かない」のではなく、「この時期はこういうものだ」と気持ちを切り替えると、子供のイヤイヤも成長だと思えるようになります。

イヤイヤ期の注意点

イヤイヤ期が大変なのはわかりますが
・子供がしようとした事を先にする
・頭ごなしに怒る
・交換条件で従わせる
この3つの行動は避けましょう。
子供も子供なりの言い分や理由があるので、それを尊重してあげられるように見守りましょう。

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