子どもと一緒に作れる幼児期の簡単おやつレシピ

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暑い夏、お外遊びにも限界がありますよね。子どもに暑いからお家で遊ぼうと言っても静かに遊んでくれる訳はなく・・・そんな時は一緒におやつを作ろう!子どもも大人も大好きなおやつの時間。親子で一緒にクッキングなんてどうですか。ママと一緒に楽しく作ったおやつはいつものおやつよりも数倍おいしく感じちゃうかも!?おいしくて、簡単なおやつのレシピをご紹介!

つぶつぶみかんのシャーベット

缶詰のみかんを汁ごと使って、冷やし固めるだけの簡単デザート。
バニラアイスを添えて、大人にとっては懐かしい味わいです。

<材料>2人分
・みかんの缶詰・・・1缶
・レモン汁・・・大さじ2
・好みでバニラアイス、ミントの葉、はちみつ

<作り方>
①トレイなどにみかんの缶詰を汁ごと入れて、レモン汁を加えて混ぜる。
②冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。
③汁が固まってきたら、フォークなどで混ぜて、再度冷凍庫へ(2~3回)繰り返す。
④完全にかたまったら器に盛り、好みでバニラアイス、ミントの葉、はちみつをかける。

固まったらフォークで混ぜるのでしなくてもいいですが、子どもになにかさせたいので私は①の時点でみかんを子どもに手で2、3等分にさせてます。
つまみぐいに要注意です!

チューチュースイートポテト

コロコロ丸める作業も楽しく可愛い表情に作れるかな。

<材料>
・さつま芋・・・450g
・バター・・・30g 
・砂糖・・・60g
・生クリーム・・・50cc
・卵黄・・・1個分

【仕上げ用】
・卵黄、水少々
・好みでアーモンド、ゴマ、チョコペンなどなど

<作り方>
~下準備~
さつまいもは皮をむいて、カットし、水に浸しておく。
①はしが通るくらいの堅さになるまで、さつま芋を蒸す。(耐熱容器に入れてラップをしてレンジでチンでもOK)
②蒸したサツマイモをボウルに入れて、バターと砂糖を加えてつぶしながら混ぜる。
③祖熱がとれてきたら卵黄、生クリームを加えてしっかり混ぜる。
④よく混ざったら、好きな形に丸めてアルミホイルの上へ並べる。
⑤仕上げ用の水溶き卵黄を刷毛で塗り、トースターで焦げ目がつくまで焼く。

そのままでおいしいですが、顔を付けてかわいくしたり、デコレーションして親子で楽しみましょう!

ぐりとぐらのカステラ

さあ、おまちかね。ふんわり黄色いカステラをつくろう!甘くておいしいカステラだよ。みんなでつくって、あったかいうちに食べようね。
「ぐりとぐら」の絵本で出てくるカステラを作ってみましょう!

<材料>(18cmのフライパン)
・卵・・・2個
・卵黄・・・1個
・グラニュー糖・・・65g
・薄力粉・・・65g
・牛乳・・・大さじ1
・バター・・・15g

<作り方>
①卵と卵黄をほぐし、グラニュー糖を加え、 白っぽくなるまでよく泡立てる。
②牛乳を60℃くらいに温めてバターを溶かし①に加えてかき混ぜる。
③薄力粉を入れ、さっくり混ぜて型に流す。
④170度のオーブンで約40分、表面が色づくまで焼く。

熱い牛乳やオーブンに入れるとこ以外は子どもにやらせてあげてくださいね。

パンせんべい

しょっぱいおやつも食べたいですよね。歯ごたえがあって、噛む練習にもなるおやつです。

<材料>
•食パン(サンドイッチ用)・・・1枚
•マヨネーズ・・・小さじ2
•粉チーズ・・・小さじ2

<作り方>
①マヨネーズと粉チーズを混ぜ合わせる
②①をパンに塗ってトースターでカリカリに焼く

確かに我が娘、凄い噛んでます!止められない美味しさみたいです。

固いものを食べると顎が強くなります。美味しくて、歯ごたえもあって、一石二鳥!

一緒におやつを作る時の注意!

調理をする際には包丁や火など危険です。危ないからダメ!では子どもは成長しません。
しっかりとお母さんが教えてあげましょう。

<特に注意したい点>
•調理道具や材料は、親がきちんと管理する。
•子どもにきちんと「危ない」ということを教えてあげる。
•子どもの背丈にあったテーブルや踏み台を用意する。
•「子どもではできないこともある」ということも教える。
•めんどくさがらず、子どもの質問にはきちんと答えてあげる。
•嫌がる事を無理強いはさせない。
•会話を大事にして、楽しむ!
•失敗しても怒らない。

注意するところはしっかり注意して、きちんと教えてあげる事が大切です。

でも一番大切なのは、楽しんで料理をするということ!

嫌がる作業を無理はさせずに、見ていてもらうだけでも問題ありません。
まず簡単な物から作ってみて、おやつで親子のおいしくて楽しい時間をすごしてみてはいかがでしょう?親子で協力して、一緒におやつを作って食べることで、食に関心をもつきっかけになるはずです。

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