つわり中に夫が妻に気遣うべきこと5つ

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妊娠中に多くの女性が苦しむつわり。

何も食べられなくなったり、毎日吐きっぱなしだったり、逆に物を食べ続ける羽目になったり…。

そんな奥さんの姿を見て、はがゆく思う旦那様もいらっしゃるかと思います。

つわりで苦しむ奥さんのために、少しだけ気を遣ってあげてください。



目の前で妻の嫌がるものを食べない

つわりの間は、人が食事をしているのを見るだけで吐き気を催すことがあります。
特に油っぽい食事はてきめんです。
どうしても揚げ物などが食べたい時は外で食べるなど、奥さんを気遣ってあげてください。
ただし、逆に『油っぽいものが無性に食べたい』という妊婦さんもいます。
何がダメで何がいいのか、奥さんに聞いてみてくださいね。

つわりの間はとにかく体調が日ごとに変化します。
『昨日は揚げ物が食べたかったけど、今日は気持ち悪くてダメ!』となることも珍しくありません。
『もー訳がわからん!』なんて怒らないでくださいね。

匂いには気を配る

つわり中は、非常に匂いに敏感になります。
普段はまったく気にならなかった匂いで吐き気を催すことがあります。
『ご飯の炊ける匂いで気持ち悪くなる』と聞いたことはありませんか?

食べ物の匂いばかりではありません。
タバコの匂い、香水の匂い、整髪料の匂い、果ては加齢臭まで!
つわり中はあらゆる匂いが吐き気を誘発する可能性があります。

つわり中は強い匂いの発するものを家に持ち込まず、自分も身に着けないようにしてください。

自炊を要求しない

仕事から疲れて帰ってきたんだから、夕食の支度くらいしておいて欲しい…。
そう思う気持ちもわかりますが、どうかそこはぐっとこらえてください。

つわりがひどいと、立っていることも辛いのです。
キッチンに立ち、食材を触り、匂いをかぎながら調理する…。
これは非常に辛いことです。
料理中にフライパンに吐いてしまった、という人もいるほどです。

奥さんの手料理は、つわりが終わったあとのお楽しみにしてください。

妻のリクエストにはなるべく応える

突然思いがけないものが食べたくなるのも、つわりの特徴。
奥さんに『あれが食べたい!』と言われたら、できる限り応えてあげましょう。
これだけで、奥さんのあなたに対する信頼度は大幅アップです。

ただし、食べたいと言われたものを大量に買い込むのはやめましょう。
次の日にはもう食べたくなくなっている可能性があります。
基本的に『何が食べたい?』は毎日聞いてあげるといいですよ。

妻の辛さを理解する

これが一番大切なことです。
つわり中は奥さんも精神的に追い詰められていて、旦那様にやつあたりをすることもあるかと思います。
ですが、一番辛いのは奥さんなのです。

『つわりなんて気の持ちよう!』
『○○さんはつわり中でもちゃんと家事してるのに』
これらの発言は、奥さんとの信頼関係を一気に崩してしまいます。

つわりの辛さは人それぞれ。
症状も人それぞれです。
そして、あなたの奥さんは、その辛さと日々闘っているのです。
完全に理解することは難しくても、理解しようとする努力は惜しまないでください。

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