イヤイヤ期?公園から帰りたがらない時に使えるワザ

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子供が2歳になり、イヤイヤ期になり自我が芽生えてくると、公園に遊びに行ったりしても「まだ帰らない!」とわがままを言う時があります。

私自身もかなり苦しめられて、解決方法はないか探しました。

その中で、かなり効果があったのがこの方法です。

イヤイヤ期に悩んでいるママは、ぜひ参考にしてみてください!



イヤイヤ期は大変……

2歳を過ぎてイヤイヤ期になると、ママも大変。

例えば、公園に遊びに行って時間になっても、「もっと遊ぶ!」、「まだ家には帰らない!」と言われて親が困る場合も。
しかも、泣きわめいたりしてしまうと、他の人から白い目で見られてしまっているような気がして、「仕方ない……」と子供の要求に負けてしまうこと、もしくは早くその場を立ち去りたくて逃げるようにして帰ることもあるでしょう。

そんな時、上手にやりすごして親のしたいようにしていきたいもの。

できることを紹介します。

【こうしよう①】「あと○分」を使う

「まだ帰らない!」と言われたら、「じゃあ、あと○分遊んで帰ろうか」と妥協します。

子供はまだ遊び足りないと思っているので、すぐに遊びモードをやめる気持ちにはならない時があります。そんな時、例えば、「あと5分遊んで帰ろうか」と言われたら、5分遊べることになるわけです。そして、親が要求をのんでくれたと思い、満足します。

親も、一度は5分延長したのだから、次に「帰ろうか」と言った時に強気に出ることができます。
5分延長して「帰ろう」と言った時に「帰らない」と言われたら、「あのとき、約束してくれたよね?」と言え、「引きずって帰りたくないから、言う事を聞いて」と強く主張できます。

【こうしよう②】「あと1回だけね」を使う

①にも似ていますが、「あと1回だけ」も使えるワザです。すぐに遊びをやめて泣きわめかれて時間が経つよりも、妥協して1回だけすべりだいやブランコなどの遊具で遊んでもらい、帰ることに納得してもらう方がいいです。

2歳にもなると、”本当は帰るべき”であることは頭では理解している子が多いです。

そのため、「あと○分」、「あと1回」の言葉を言えば、親が自分の要求をのんでくれたと喜んで、遊んだあとは言うことを聞いてくれる確率が高いです。

【こうしよう③】「家族がおうちで待ってる」を使う

家に家族がいる時は、「家族がおうちで待ってる」と言い、「あまり遅くなると心配されちゃうかも」「もしかしたら警察に捜索願いを出されちゃうかも」と提案してみましょう。
ちょっとくらい大げさでも信じてくれて、帰ると言ってくれるなら構わないと思っています。

夏は日が長くなり、夕方6時を過ぎても明るいことがあります。ただ、親としては門限もきちんと守ってほしいもの。

そんな時は「パパがおうちで待っていて、遅いと心配しちゃうよ」と言ってみます。

【こうしよう④】罰を与える

それでもダメなら、罰を与えます。体罰はよくありませんが、よくないことをした時にはこうされるんだと思わせるのも必要。

「あまり遅くに帰ると、ご飯の時間が短くなっちゃうね」と言い、ご飯の時間をいつもよりも短くしてしまったりするのもひとつ。「おやつの時間に間に合わなかったね」と言い、おやつ抜きにするのもひとつ。

感情的にはならずに、「今度は、時間に間に合うように帰ってしっかりごはん(おやつ)を食べよう」と冷静に言うことで、時間を少しずつ守れるようになります。

もちろん、遊びにつきあってあげられる時は徹底的につきあってあげるのも大切なことです。

 

わがままを言うことは成長過程のひとつでもあるといいます。

ただ、ママはなんとかしたい!

その子の個性もありますが、うまく言うことを聞いてもらえるような方法を試してみたいですね。

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