子どもが事件に巻き込まれないための安全教育☆

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ニュースを見ると、子どもがスーパーのトイレに行った後行方がわからなくなったり、1人で遊びに出かけた後に帰らなかったりと、親としては耳を塞ぎたくなるような痛ましい出来事が報道されていますね。それでも、自分が買物の途中だったりすると、つい園児の娘を行き慣れたスーパーだからと1人でトイレに行かせてしまうことがある私。このような事件を耳にするたびに、自分の行動を反省しています。親が子どもを守るのは当然ですが、子どもが自分で自分を守るために、子どもへの安全教育は必須ですね。

「知らない人についていかない」はもう古い!?

 私は、子どもと会話が可能になったくらい、たぶん3才くらいから言い聞かせていました。「ママとパパ以外の人にはついていかないで!絶対に!」と。ニュースを見ていると、近所に住む大学生が小学生の女の子を連れ去ったり、ママ友の交友関係悪化から子どもを連れ去ったり・・・知らない人にはついていくなでは、とうてい対応しきれないように思います。知り合いだからこそ、恨みつらみもあるわけで・・・そこまで疑うのは悲しいことだけれど、今のご時世やむを得ないのかもしれません。

断り方の練習を

 引っ込み思案なうちの子は、話しかけられてもモゴモゴするし、嫌とか無理とかなかなか言えません。友達に対してもそうなのだから、外で大人に話しかけられたらもっとかな。だから、身近なシチュエーションを設定して、どう断るのかということをよく練習します。お菓子をあげるとか、遊びに連れていくとか言われた時に断るよう教えられていても、実際何と言ったらいいのか分からないことはよくあります。だからこそ、断るようにじゃなくて、その言い方や内容もしっかり教えておくべきです。

送り迎えはドアtoドアで

 例えば、マンションの3階が習い事の教室だった場合、どこまで送り迎えをしますか?以前は、1階のエレベーター前までお見送りをしていましたが、エレベーター内で知らないおじさんから話しかけられたという話を娘から聞き、今では必ず教室のドアに入るところまで確認☆話は「友達の家に行くの?」程度だったようですし、何の関係もなさそうなおじさんを疑うのも少し心苦しいけど、そう言ってはいられない!今どき、色々な価値観や趣味を持っている人がいることは事実なので、念には念を。

親子の何気ない会話が大事

 保育園に入園したり、小学校に入ったりとしているうちに、親子で一緒にいない時間ってどんどん増えていきますよね。それは成長していく上で当然のことですが、まだまだ自分で自分を守るのは難しい我が子。そんな時に大事なのが、一緒にいない間に何をしていたのかというたわいもない話。ここで、事情聴取のように詰問のようになってはいけません。楽しかったことあったのかな~と気軽に会話を楽しむことが大事。そうすると、子どもも楽しく自分から今日あったことを話してくれますしね。

できればキッズケータイを

 子どもに携帯電話やスマホを持たせるかについては賛否両論ありますし、それぞれのご家庭の教育方針によるとは思います。我が家も、小学校に入ったばかりで携帯電話を持たせるのはどうなのか、ネットやSNSにはリスクが多いし・・・費用的にも苦しいかな!?等と悩んだのですが、やはり情報化社会という時代に即して、我が子を守るためにはというか、親として後悔しないためにもできる事はしておきたいということで、持たせることにしましたキッズケータイ。GPSを使って位置情報検索なんて必要がないことを祈るばかりです。

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