お腹の中の赤ちゃんとの接し方。大事な赤ちゃんのために♪

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胎児とママは一心同体!! まさにこの言葉がぴったり!! ママの心の変化は赤ちゃんにちゃんと伝わっているし、ママの健康は赤ちゃんの元気に繋がります。 赤ちゃんがお腹に宿ったそのときから、1つの命、1人の人間としていっぱい愛してあげたいですね!! さて、そんなお腹の中の赤ちゃんとの接し方、まだ直接見ることが出来ないから赤ちゃんが今どんな表情しているか、どんな気持ちなのか分からないですよね? でも毎日お腹の中の赤ちゃんのことを考えて、自分なりに赤ちゃんに関わってみることで不思議と赤ちゃんの気持ちや表情を感じられるようになってきます。 だって、赤ちゃんとママは一心同体なんだもん!! きっとママが感じていることは大正解なんだと思いますよ。



おしゃべり

赤ちゃんはお腹の中から外の世界の音も聞こえています!!
5ヶ月頃から聴覚は発達しはじめ、ママやパパのおしゃべりも聞いているんです!!
生後、お腹の中の音に似た音や、ママの心臓の音を聞くと落ち着いてスヤスヤ眠るのも10ヶ月間聞いていた音を覚えていて安心するからなんですね。
ママはお腹の中の赤ちゃんに何て話しかけたらいいんだろう?と思うこともはじめはあるかもしれません。
でも、何でもいいんです!!
ご飯の時間になったら、「お腹空いたね。いっぱい食べようね。」とかパパが帰ってくる時間になったら、「もうすぐパパ帰ってくるよ。嬉しいね。」とか、綺麗なものを見て「すごいね。綺麗だね。」とか本当に何でも!!
お腹をなでなでしながらお話してあげてください。
そして時々パパと一緒に「大好きだよ。」と伝えてあげてください。赤ちゃんは嬉しくて、幸せでにっこり。ほら、赤ちゃんの嬉しそうなお顔が目に浮かぶでしょ?

タッチング

トントントン。
お腹を指で優しくトントントン。
胎動が始まったら赤ちゃんと遊ぶことが出来るんです!!
ママのトントンに赤ちゃんもむぎゅ~!!手や足で「ママ遊ぼう!!」と答えてくれます。
上手に出来たらいい子、いい子と優しく撫でてあげてくださいね。
赤ちゃんはお腹の中で楽しく遊んでいます。
指しゃぶりしてみたり、へその緒を握ってみたり、ママにトントンしてみたり!!
生まれる前から、赤ちゃんはもう遊ぶことを知っているんですね。

食事

ママがお腹が空いてくると胎児は口を盛んに動かします。
ママの血糖が下がると胎盤を通して胎児に送られる血糖も下がり低血糖状態となり赤ちゃんも空腹感を感じるからです。
妊婦さんはこんなものを食べるといいですよ、という紹介をよく目にしますよね。
その内容を頭の中に置いておいて、基本的にはバランス良く食べ、自分の体が欲しているものを食べると、不足しているものが補われるでしょう。
太るのは嫌だなとか、今はちょっと忙しいからと食べないでいるとお腹の中で赤ちゃんが「お腹が空いたよ~」ともの欲しそうな顔でママが美味しく楽しく食事をすることを待っていますよ。

リラックス

ママが悲しいと胎児の動きは鈍くなり、ママが幸せを感じていると胎児の動きは活発になります。
不思議ですね。
パパがお仕事から帰ってくる時間になって赤ちゃんにママが話しかけると、お腹の中で大喜びしているように赤ちゃんが動き出すなんてこともあるようです。
パパが帰って来ることが、ママも赤ちゃんも本当に嬉しいんでしょうね。
現代社会、ノンストレスとはいかないものの、日常生活のちょっとしたことに喜びを感じられると、赤ちゃんの気持ちもママと一緒に落ち着きますよ。
はじめはゆったりした洋服を着て身近な小さな幸せ探しをするのもいいですね。

禁酒・禁煙!!

禁酒・禁煙これ鉄則!!
タバコに含まれるニコチンは血管収縮を起こし胎盤を流れる血液量を減らします。
つまり、赤ちゃんに送られる栄養も酸素も低下するのです。
そして、これが原因で早産や流産、低体重出生を引き起こします。
アルコールは胎盤を通して赤ちゃんに届きます。
多量のアルコールは発育障害や知能障害などをもった赤ちゃんが生まれる可能性が高いそうです。
赤ちゃんの未来を守れるのはママだけなんです。
タバコやアルコールに包まれている赤ちゃんの苦しそうな顔…想像してみてください。
赤ちゃんの顔をにこにこ笑顔にしてあげられるのはママだけなんです。

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