泣きと抱っこに関する赤ちゃんの子育てノウハウ

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赤ちゃんの子育てがスタート!

おなかが空いたら泣き、おむつで泣き、おっぱいを飲んで、また泣いて…

赤ちゃんはその繰り返し。そういうものです。

割り切って、気負わずに赤ちゃんとの生活をスタートさせましょう。



泣くのは赤ちゃんの仕事です

言葉が話せない赤ちゃんは、泣くことでしてほしいことや気持ちを伝えます。
「おなかが空いた」「おむつを替えて」「暑い」「寒い」などと、生理的な原因が多いです。
やがて生後2か月くらいしてくると、「抱っこ」「かまって」「甘えたい」などと気持ちを訴え始めます。
なぜ泣いているのかわからない時もあると思いますが、わからなくても声をかけてあげることがまず大切。
だんだん親子のきずなが生まれ、なぜ泣いているのかがわかるようになってくるでしょう。

抱っこは安心感を与えます

赤ちゃんは抱っこが大好きです。
授乳のあとや、おむつを交換したあとに、しばらくゆったりとした気持ちで抱っこしてあげると良いでしょう。
抱き癖がつくなどと心配する人もいるようです。
しかし、抱くことで泣きやんだりするのであれば、どんどん抱いてあげましょう。
生後4か月をすぎた頃になると首が完全に座ってきますので、抱くのも楽になってきます。
首が座ったあとなら、おんぶもOKです。

赤ちゃんの泣き声にイライラしないで

ときには赤ちゃんの泣き声にイライラすることがあるかもしれません。
何をしてほしいのかわからない時。
何をしても泣き止まない時。
ついイライラしたり、自制心を失いそうになるお母さん。
ではその感情を赤ちゃんにぶつけてはいけません。
深呼吸してみてください。
誰かに相談するなどして、気持ちを落ち着かせてください。
保健所や育児相談センターなどに相談するのも良いでしょう。

産後のマタニティブルー

出産直後から数日後ごろまでの一時期、お母さんは気分が変わりやすく、イライラしたり突然不安になることがあります。
涙もろくなったり、心身の不調を感じることもあります。
心配しないでください。
いわゆるマタニティブルーです。
約20~30%の人が経験するといわれています。
これはホルモンなどの体の変化が影響だと考えられていますので病気ではありません。
周りの家族も赤ちゃんのことばかりでお母さんの変化を見落としがちです。
迷わず医師や助産師に相談しましょう。

赤ちゃんは激しく揺さぶらないで!

乳幼児揺さぶられ症候群といいますが、赤ちゃんは激しく揺さぶられると、首の筋肉が未発達なため脳が衝撃を受けやすく、脳の損傷による重大な障害を負うことや、場合によっては命を落とすこともあります。
軽傷の場合でも、食欲の低下、ぐずりが多いなど、はっきりしない症状がつづくことがあります。
いかなる理由でも、絶対に赤ちゃんを激しく揺さぶらないでください。
万が一そのようなことがあった場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

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