梅雨に読みたい国内作家絵本5選。雨の日に親子で楽しもう

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長雨の季節だからこそお子さんと家の中で読書をする機会が増えますよね。

せっかくなので雨の日が楽しくなるような、雨が好きになるような絵本を選んでみませんか?

今回はそんな梅雨時だからこそ読みたい雨の日が待ち遠しくなる絵本を国内作家さんの作品に絞ってまとめてみました。



擬音を楽しむ絵本「あめぽぽぽ」

「あめぽぽぽ」
  作:ひがしなおこ
  絵:きうちたつろう
出版社:くもん出版

歌人でもある著者、東直子さんがつむぐリズミカルな擬音の数々が魅力的な絵本です。
雨の日だから聞こえる音、雨の日だから見える世界、大人が忘れていた何かを思い出させてくれるそんな作品です。
ぽぽぽじゃくじゃくきらきら…どんな音が聞こえるかな?どんな発見があるかな?
読んだ後に耳をすませば、目を凝らせば、きっと絵本の続きがそこに広がっています。

雨からにじみ出る色と光「あめかな!」

「あめかな!」
作・絵:U.Gサトー
出版社:福音館書店

グラフィックデザイナーである著者、U.Gサトー氏の絵具遊びから生まれた一冊です。
抽象的な色彩のイラストと擬音で作り出された雨の世界は幻想的なインスピレーションに溢れています。
目や耳で直感的に楽しめるので0歳のお子さんにもぴったり。
読んだ後は外の景色がいつもと違って見えてくるかもしれません。

ほろ苦い子どもの願望「まほうのかさ」

「まほうのかさ」
  作:小沢正
  絵:はたこうしろう
出版社:教育画劇

もし、好きな時に雨を降らせることができたらどうしますか?
この絵本の主人公は運動が苦手な男の子、だから「苦手な体育の時間が雨になればいい…」そんな願望を抱えていました。
すると不思議な女の子がまほうの赤い傘をくれて…
ネガティブな感情から雨を望んだことは一度くらいきっと誰にでもありますよね。
そんなほろ苦い思い出を蘇らせては楽しくぬりかえていく、みずみずしい文章とやわらかく繊細なイラストが魅力的な作品です。

字のない絵本「かさ」

「かさ」
作・絵:太田大八
出版社:文研出版

真っ赤な傘をさして歩く女の子、小脇には黒い大人用の傘。
「どこに行くのかな?」
文字のない絵本だからこそストーリーを掘り下げる楽しみがありますよね。
女の子の赤い傘以外はモノクロームで描かれており、女の子の心情がみずみずしく浮き上がる仕掛けになっています。
読めばいつもと同じはずだけどどこか違う雨の町に出かけていきたくなるそんな作品です。

雨が上がればあえるかな?「かがみのえほん ふしぎなにじ」

「かがみのえほん ふしぎなにじ」
  作:わたなべちなつ
出版社:福音館書店

見開きページの半分が鏡面紙になっているため、本を垂直に開いた時に初めて一枚の絵が完成する仕掛けになった絵本です。
言葉で説明するのは少し難しいので是非、体感してみてください。
ページを開くたびに現れる不思議な虹の数々…
増える虹、突き抜ける虹、丸い虹…見たこともない虹の世界に夢中になること間違いなしです。
雨が上がったらみられるかな?
雨上がりの楽しみを増やしてくれる作品です。

いかがでしたか?
梅雨だからこそ読みたい絵本は見つかりましたか?
「雨だから外に出られない」が「雨だから外に行こう!」に変わるような雨を前向きにとらえられる絵本ばかりです。
雨の季節にしかできない体験を本を通じて広げてみるのはいかがでしょうか?

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