妊娠から出産までのイメージトレーニングをして出産に備えよう

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初めての妊娠から出産まで、そして新しく増える家族のために、イメージトレーニングは必要ですよね。

初めてのことだらけで不安になるので、イメージトレーニングをするかしないかって、とても重要だと思います。

あなたはどんなふうにイメージトレーニングしますか?



これから迎える赤ちゃんのための準備

おなかの中に居る赤ちゃんの性別は判明しましたか?中には、産まれてからのお楽しみと言う方もいらっしゃるかと思います。
何を用意してあげますか?
産院によっては、ベビーちゃんの名前入りプレゼントがもらえる場合があります。名前が決まっていない場合は、引渡し日が延期になってしまったり、名前を後日郵送しなければいけないなどの問題も出てきます。
そして何よりも、おなかの赤ちゃんに語りかけるときに名前で呼んであげることが出来ますよね。一番目のプレゼントとしての名前は、おなかに居る時から呼んであげると、赤ちゃんにさらなる愛情が伝わると思います。
服やベッドなどはもちろんですが、やはり名前は産まれるまでに決めておきたいことのひとつです。
ですが、入院準備は陣痛や破水があったり、お産が早まったときのために臨月に入る頃には終えておきましょう。
そして、産まれてから必要になってくる母乳をしっかり出すために、おっぱいマッサージは時間のあるときにしっかり行いましょう。産後に差が出ます!

出産へのイメージトレーニング

妊娠も後期になると、産院から「バースプラン」なるものを聞かれると思います。
「バースプラン」と言われても、ピンと来ません。
「アロマを焚いてほしい」
「この人に立ち会ってもらいたい」
「この音楽が聴きたい」
「無痛分娩がいい」
など人それぞれですが、色々と考えていても、いざそのときになって、アロマを感じることが出来るのか?その音楽を聴いていられるのか?
陣痛が来て、子宮口が開き、いきんでいる最中にそんな余裕はないと思います。
安産でも難産でも、「落ち着いてお産を迎える」ことが一番。
大事なのは、しっかり大きく呼吸をして、赤ちゃんが外へ出て来易い様に、ママは頑張らないといけません。
ですが、リラックスしていないとしっかり出来なければいけない呼吸が出来なくなってしまうので、落ち着いてお産を迎えるには、イメージトレーニングは必要です。
破水が先か、おしるしが先か、陣痛が先かは人によって違います。
どの場合でも落ち着いて対応できるように、予定日が近付いてきたら誰に連絡をするのか等、家族と話し合っておきましょう。

出産が近付いてきたときの対応

予定日に近付くと、いつ陣痛が来るのか、おしるしとはどんなものなのか等、分からないことだらけですよね。
外出先で陣痛がきたら・・・等、不安なことだらけです。
陣痛は夜に起こりやすい。や、満月に産まれやすい。ということも言われているそうですね。
看護婦さんや助産師さんが口を揃えて言うのは、
「しっかり食べて、しっかり寝てお産を迎えないと体力がもたない」
「予定日の近くでは、遠出はしないように」
ということ。
私の経験では、予定日の一週間前。
寝ようと思った矢先に訪れた陣痛。夜中に病院へ向かい、お昼前に出産という時間帯。
寝れなかったので、お産の途中で睡魔に襲われて意識がなくなりかけたり、空腹で吐きそうになったりで、お産とはまた別の苦しさもあり、そのときに看護婦さんや助産師さんに言われた言葉を理解しました。
ですので、予定日が近付いてきたら、病院へ出発する前に又は道中で軽く口に出来るようなものが常備してあると、長時間のお産での空腹が少しは違うかもしれませんね。

いざ出産!あなたの準備は整いましたか?

入院準備は完璧に出来ていますか?
イメージトレーニングはある程度出来ましたか?
ちゃんと落ち着いて電話が出来ますか?どの交通手段で病院まで向かうか決めていますか?
持ち物の最終確認はもちろん、産後に控えている事務手続き等、誰が行いますか?
おっぱいマッサージはしっかり行ってきましたか?
あなた自身が、「いつお産が始まっても大丈夫!」と、落ち着いて迎えることが出来ると、赤ちゃんも安心して出てくることが出来ます。
赤ちゃんに会えたとき、どのような言葉をかけてあげたいか、思い浮かべておいてくださいね。
ちなみに私は、「よく頑張ったね、お疲れさま!」と伝えました。

出産を終えたあなたのこれから

初産は平均15時間以上と言われています。それ以上かかる方は、35時間戦った方も居ます。
そして、産後とても苦しむのが会陰切開の傷口の痛みや、帝王切開後の傷口の痛み、後陣痛です。
私は会陰部が広範囲で裂けましたので、一週間と少しの間は、座る、立つはもちろん、寝る、起きる、歩く等、日常生活すら痛みで暮らせませんでした。
傷も回復し、日常生活を送れるようになると、ようやく赤ちゃんとしっかり向き合うことが出来ると思います。
きちんと母乳が出ていますか?このときに、おっぱいマッサージの成果が表れます。
パパに助けて欲しいことを伝えながら、協力して育児に励んでくださいね。
赤ちゃんはママしか産めませんが、育児は家族で進めていく大きなイベントです。
泣いてあやしても泣き止まなくておろおろしていても、ふとしたときに見せてくれる変な顔や行動に心が癒されます。
そんなときも、「赤ちゃんは泣くことが仕事なのだ」と、イメージトレーニングしておけば、泣き止まなくても開き直ることが出来ます。
出産前から、赤ちゃんとの過ごし方を思い浮かべていれば、あやしても泣き止まなかったとしても、心は落ち着いていると思います。

色々な生活場面をイメージして、育児に励みましょう。

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