【すれ違い】共働き夫婦で気を付けたいこと5選【休みがあわない】

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男性が外で働いて、女性は家を守る・・・

少し前まではそれが当たり前でしたが、結婚後は共働きをしたいという男性や、結婚後も仕事を続けたいという女性が増えています。

勤務時間の違いですれ違いが増えたり、休みがあわなかったり・・・お互いの意思疎通ができずに夫婦喧嘩が増えるかもしれません。

共働きの夫婦だからこそ、気を付けてほしいことをご紹介します。



家事は分担する

共働きなのに奥さんばかりが家事をしていたり、旦那さんは「家事を手伝う」という意識を持っていたり・・・
共働き夫婦の場合、家事は「手伝う」ものではなく「分担して責任を持つ」ものだと思いましょう。

家事を完全に半分ずつするのもいいですが、勤務時間やお給料のことを考えて4:6とか7:3とか、夫婦でどれくらいずつ分担するのか話し合いましょう。
自分の得意なことを率先してするのもいいですね。

交代制にするのもひとつの手段です。
そうすれば、どちらかが病気で寝込んだり、出張で家を空けることになったとしても、ひとりですべての家事を行うことができます。
家事を「手伝う」という認識しかもたない旦那さんの中には、奥さんが家事をできない状況になったときに「洗剤はどこだー」「炊飯器の使い方がわからない~!」と大慌てしてしまう人もいるようですよ。

完璧を求めない

専業主婦(主夫)には可能でも、共働き夫婦には不可能なことがあります。
それは、家事を完璧にすることです。
一日働いている人が、家事を完璧に行おうとしたら、睡眠時間が足りなくなってしまいます。

いくら家事を分担しているとはいえ、仕事の日は「これは今日やらなくてもいいかな」と思える余裕を持ちましょう。
たとえば、掃除は毎日すみずみまでやらなくたっていいのです。
洗濯物も休みの日にまとめて干せばいいし、コインランドリーで乾燥までさせてしまえばいいのです。
夕飯を作るのがきついときはお弁当を買ったっていいのです。夫婦で会社帰りに待ち合わせて外食するのもいいでしょう。

夫婦で「これだけは譲れない」という家事がないのなら、お互いが「今日はこれはしなくていいよね~」と妥協できる余裕を持ちましょう。

感謝を忘れない

家事の分担をしていたとしても、帰りが遅かったり、休日出勤をしたり、疲れているようなときは、自分の分担ではなくても手伝うでしょうし、相手もきっと手伝ってくれるでしょう。
そういうときは、忘れず「ありがとう」と伝えましょう。

夫婦になると「手伝ってもらって当たり前」と思いがちですが、些細なことでも感謝の言葉を伝えることで、夫婦円満にもつながります。

食事はなるべく一緒に

勤務時間の違う勤務体制だったり、仕事が忙しくて残業が続くと、一緒に食事をすることが難しくなると思います。
それでも、週に一回でもいいので、なるべく一緒に食事をする時間を作りましょう。

食事は無理でも、お茶を飲むくらいの時間なら、なんとかなる・・・という人は、それでもいいと思います。

大事なのは、二人で一緒の時間を過ごすことです。
いつも忙しくてゆっくり会話もできない・・・というのが続くと、夫婦喧嘩や離婚につながりかねません。

自分たちのペースで

夫婦の数だけ、夫婦の暮らし方があります。
ここで紹介した方法が必ずしも正解ではありません。
自分たちはどうやって生活するのが楽しいのか、幸せなのか、夫婦で話し合いましょう。

どちらか一方が我慢をしたり、大きな負担を強いられるのは、この先も夫婦を続けていこうと思うのなら避けたいことですよね。
夫婦できちんと話し合って、自分たちのペースで、共働き夫婦を楽しみましょう!

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