産後の忙しさを乗り切ろう!出産前にしておきたい5つのこと

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授乳やおむつ替えなどの赤ちゃんの世話から、役所の手続き、お祝いの対応など寝る間もないほど忙しい出産後の生活。母体回復と赤ちゃんのお世話に集中するために出産までにこれだけはやっておきたいことをまとめました。

名前の候補を決めておく

赤ちゃんが生まれたらまず最初にしなければいけないのが出生届の提出。
戸籍法第49条に『出生の日から14日以内(国外で出生したときは3か月以内)』と定められています。
生まれるまで性別が分からなかったり赤ちゃんの顔を見てから決めたいという場合でも
産後の忙しい時間に一から考えるのは至難の技。夫婦で意見が違ったり、親に反対されたりと
思わぬ展開に慌てないためにもいくつか候補を出しておくと安心です。
使いたい漢字が人名に使用できるかどうかも事前にチェックしておきましょう。

http://www.moj.go.jp/ONLINE/FAMILYREGISTER/5-1.html

かかりつけの小児科を探す

「新生児は風邪をひかない」は実は間違い。
新生児だからこそ気を付けておかなければならない病気もあります。
特に発熱には重篤な症状が隠れていることがありすぐに病院で診てもらう必要があります。
そんな時も慌てないように夜間の救急病院や近所の小児科をあらかじめ探しておきましょう。
生後2ヶ月からは予防接種も始まるので小児科とは長いお付き合いになります。
友人やネットの口コミも参考にしてみるのもいいですね。

出産内祝いの品を考える

出産後はたくさんのお祝いをいただくことが予想されます。
思わぬ方からいただいて慌てないためにも事前に内祝いの品をいくつかピックアップしておきましょう。
価格別にお菓子、雑貨、などを何種類か選んでおくと後から送る人の顔を思い浮かべて
決めることができます。手渡しできない方には送り先の住所もあらかじめ調べておくとよりスムーズに。
子どもの名前を入れる商品は納期もチェック。一か所でまとめて購入すると割引特典がある場合や
お中元、お歳暮時期なら百貨店のカタログも充実しています。
出産の時期に合わせて考えてみるのも良いかもしれませんね。

お宮参りの日取りを考える

主に生後1ヶ月頃の行われる儀式。一般的に男の子は生後31日や32日、
女の子は32日や33日と言われていますが季節や地域によって様々です。
とはいえ赤ちゃんにとって大切な儀式をいつどこでするか、誰が参加するのか
出産予定日から一ヶ月以降の日程を目安に事前に夫婦で話し合っておきましょう。
赤ちゃんの着物を購するかレンタルするのか、また自分たちの正装の準備も忘れずに。
記念写真を撮影する場合は写真館の予約も必要です。
七五三や成人式などで混み合う時期は余裕を持って行いましょう。

住んでいる地域のサポートを調べておく

出産後、退院してから実家などに頼れない場合はあらかじめ住んでいる地域に
どのようなサポートがあるか調べておきましょう。産褥ヘルパーの派遣を依頼できたり、
出産後の育児支援を目的とした母親と赤ちゃんが一緒に過ごせる宿泊型ケア施設もあります。
夫や子供など家族と一緒に宿泊できるスペースも完備されているので二人目の出産で
里帰りが難しい場合も安心。親と同居していて常に誰かを頼れる状況ではない限り、
体調を崩したり思わぬ事態になった時に助けを求める場所を知っておくだけでも心強いものです。

http://sango-care.jp/house.html

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