不安いっぱい。妊娠初期4週~15週ごろの過ごし方。流産を防ぐために気をつけることって?

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妊娠初期(1ヵ月~4ヵ月)は流産の心配やつわりもある一方で、職場や親戚への報告もするなど何かと大変な時期です。そんな時期を安全・快適に過ごす方法についての記事をまとめました。

子どもを授かったばかりで不安の多い方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。



仕事や家事

【ここが大切!】

☆力仕事や負担が大きい仕事は代わってもらう。
☆必要であれば安定期に入る前でも妊娠のことを話す。
☆通勤時間帯のラッシュはなるべく避ける。
☆くつはヒールがないものを履く。

妊娠が順調であれば、日常生活や家事は差し支えありません。つわりで家事がつらいときは家族の協力を得たり、休みながらゆっくり行いましょう。
おなかや腰に力の入る動作や重い物を持つことは控えましょう。

食事

【ここが大切!】

☆水分をこまめにとる。
☆アルコールはやめる。
☆ヨーグルトや豆腐などが食欲がないときにおススメ。
☆サプリメントでのビタミンAの過剰摂取には要注意。
☆葉酸を含んでいる食べ物(ほうれんそうやいちご、納豆)を食べる。

無理に食事をしようとして、ストレスにならないように気を付けることも大切です。
食べられるときに食べられる物を少しずつ食べましょう。

病院

【ここが大切!】

☆具合が悪くなったら自己判断しないできちんと受診する。
☆薬には要注意。必ず医師の了承のもとで使用する。
☆医師に言われたことはきちんと守る。
☆旅行や遠出など、体に負担がかかることは避ける。

休息・睡眠

女性ホルモンの作用で眠気を感じやすくなります。また、ホルモンバランスが変化するため、イライラしたり、体調を崩しやすいので、無理をせずに、休息を十分にとったり、気分転換を図るとよいでしょう。

赤ちゃんとお母さんの体の変化

妊娠初期(4週~15週ごろ)赤ちゃんは妊娠してから4カ月で体の部位がほぼできあがります。

お母さんの体
子宮は徐々に大きくなり、握りこぶしくらいの大きさになります。
人によっては吐き気、むかつきなど、つわりが始まります。
おなかが張ったり、腰が痛んだり、尿の回数が増えることがあります。

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